防犯カメラに関する意識調査 |
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調査結果の概要
三菱電機ビルテクノサービス(株)が、関東近郊及び関西近郊の分譲マンション居住者を対象に行った防犯カメラに関する意識調査によると、オフィスビルや商業ビル、店舗、さらには繁華街の街頭など、社会の様々な場面で防犯カメラがついていると安心するかを質問したところ、8割以上「安心する」81.8%と回答した。その一方で、防犯カメラの普及とともに自分自身の行動も録画されている事については、「特に気にならない」65.6%、「前は気になっていたが普及とともに今は気にならなくなった」22.8%との回答が、併せて約9割(88.4%)に及んでいる。その防犯カメラに対する要望第1位は「記録した画像データが簡単に外部へ流出しない、セキュリティーがしっかりしている」68.8%であった。現在居住しているマンションの防犯カメラの設置状況を見ると設置率は73.8%と、日常生活に防犯カメラが幅広く普及している事が明らかになった(「初めから全てすいていた」のは3割未満(27.1%)で、「後日つけた」52.5%、または「設置場所を増やした」17.1%という人を合わせると、約7割が入居後に新たに取り付けている)。現在居住しているマンションに防犯カメラが「ついていない」人の今後の設置要望については「つけて欲しいと思う」63.8%が6割に達している事が判明した。現在、防犯カメラのついている場所トップ3は「エントランス」90.0%、「エレベーター」76.9%、「駐車場」53.6%という順になった。