年賀状に関する意識調査 |
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調査結果の概要
凸版印刷(株)では、全国の12歳から60歳までの男女を対象に年賀状に関する意識調査を実施した。その結果、毎年出す年賀状の人数は「10~50人未満」44.2%が最も多く、これに「~10人未満」23.9%、「50~100人未満」16.2%が続くが、「出さない」という人も7.7%いる。年賀状の作成方法では「パソコンでオリジナルを作成」44.8%と「パソコンで既成のテンプレートを利用して作成」43.4%している人が多く、「市販のデザイン印刷を利用して作成」12.5%という人は比較的少なかった。年賀状の内容について尋ねると、年賀状に写真を載せるとしたら、または載せた事がある写真では「花や風景の写真」が35.1%、「自分が写っている家族、子供の写真」が30.3%という結果になり、思い出のある写真を使う人が多数を占めた。もらっても嬉しくない年賀状では「セールス目的の年賀状」64.6%、「手書きのメッセージが一言もない年賀状」45.4%、「こちらの宛名(名前)が間違っている年賀状」39.1%などが上位に挙げられ、やり取りするのが嬉しくなる気持ちのこもった年賀状が望まれている結果となった。年賀状を送って欲しい男性有名人第1位はメジャーリーグで活躍の「イチロー選手」、女性有名人では「吉永小百合さん」が選ばれた。また、解散で注目を集めた「サザンオールスターズ」にも多くの票が集まった。まめに年賀状を送ってそうな有名人では、『お昼の顔』として活躍を続ける「タモリさん」が1位。2位にはミスター「長嶋茂雄さん」、3位「所ジョージさん」と交流関係が広いイメージの人がランクイン。女性では「吉永小百合さん」が圧倒的な票数で1位。2位には人気芸人で活躍中の元マナー講師である「エド・はるみさん」、3位「久本雅美さん」の順となった。