「英語タウン」ユーザー投票結果～ＮＯＶＡの経営破綻による影響 |
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調査結果の概要
日本最大級の英語学習ポータルサイト「英語タウン」を運営する英語タウン・ドット・コム(株)＜東京都渋谷区、代表取締役社長：ラッセル・ウィリス＞は、英語タウンサイト内で、ＮＯＶＡの経営破綻が英語学習にどう影響したかについてのユーザー投票を実施。のべ538票が集まりました。その投票結果を発表いたします。
調査結果
- ＮＯＶＡの経営破綻は、あなたの英語学習にどう影響しましたか？
【ユーザーコメント】 （http://www.eigotown.com/poll/200806/） - ＜第１位：何も変わっていない＞
・ １年間通ってました。学習効果は多大にありました。講師の皆さんには感謝しています。ただ、確かにいろんなものをたくさん買わされましたね…。（男性：47歳） ・ NOVAが破綻してから、講師と友達づきあいができるようになり、英語は学習ではなくなり、人生の道具となった。（男性：49歳） ・ 私は以前、NOVAに通っていましたが、良い先生に出会えたのでよかったです。結局、英語学習はスクールより先生次第ではないでしょうか。（女性：36歳） ・ 自分の語学学習には影響なしでしたが、勤めていた先生方が組合を作って団体交渉をしたことが興味深かったです。日本人のサポーターがいたからこの運びになったのでしょうか？（女性：42歳） ・ 英会話学校の今後の在り方が変わったと思います。講師の労働条件など改善点がはっきりと公表されるまで経営は自粛してほしいです。（男性：20歳） ・ NOVA経営陣に問題はあるが、商品を購入した自分の判断は自己責任。英会話スクールに通うこととは連動しない。（男性：47歳） - ＜第２位：英会話スクールに通うのが不安になった＞
・ NOVAに実際に通っていて、辞める意志を伝えても、何度も止められた、泣かれたこともあります。それでずるずると１年も通学しなくなり、解約できた時には既にポイントの残りの1/3の金額しか返却してもらえなかった。不信感の塊になりましたが、マニュアルがあったんでしょうね、スタッフもかわいそうに思います。先生も、被害者かも。（女性：46才） ・ NOVAのおかげで、正しく経営している英会話スクールが迷惑を受けていると聞きました。そんなNOVAが復活しているようです。生徒救済は必要ですが、NOVAの名前はもう使わないのが常識なのでは。（男性：32才） ・ NOVAが破綻する前から通っている大手スクールに引き続き通っていますが、生徒数の増減などが気になるようになった。最近は前納制ではない小規模のスクールが気になっています。（女性：42才） ・ 経営者が変わっても、結局予約が取れない点は変わらずで残念。しかも、月謝制なので、予約が取れない分を翌月にカバー出来ず、ポイントが溜まっていくだけで消化すらできない状況。お金を払って、ポイントを溜めて、レッスンは受けれない、、結局は、どこも同じってことでした。。。（男性：37才） ・ とても残念です。NOVAが楽しくて、４年通いました。ほかのスクールには行きたくないです。（女性：64才） ・ 新NOVAは、毎月のようにシステムが変わり、旧NOVA生徒にとっては、どんどん悪条件になった。そして、やる気がなくなりました・・以前は英語を学ぶことが楽しかったのに。がっかりです。（女性：41才） - ＜第３位：独学で英語学習するようになった＞
・ 学習意欲が低下している訳ではありませんが、当時のNOVAがとても気に入っていたので、NOVAが再開されていても、新しいスクールと言うイメージがあり、またスクールに慣れるまでのことを考えると再度スクールに通う意欲が湧きません。（女性：50才） ・ 外国人と話す機会を作るためにNOVAに通っていました。破綻したので再び独学ですが、外国人と英語を話す機会がほしいなあと思っています。（女性：44才） ・ NOVAで長年レッスンを受けていましたが、レッスンに面白みを感じなくなり、ちょうど辞めようと思っていたところだったので、講師の方々にはお気の毒でしたが、私にはかえって思い残すことなく辞められたので良かったです。今は英語を忘れないよう、ニュースを読んだり映画を観たりをなるべくするようにしています。（女性：49才） ・ 楽しかったレッスンやたくさんの講師との出会いがすべて一瞬で奪われたように感じました。お金の問題よりも私には大きなショックでした。最後の最後までレッスンに来てくれた講師やスタッフに心から感謝しています。（女性：34才） ・ NOVAの無料体験の申し込みをした直後に経営破綻…。危機一髪で免れました（入会する気満々だったので…。）それから冷静に考えてみると英語はコミュニケーションツールなのだから高いお金を払わなくても上達できると信じて今は独学で勉強中です。（男性：21才） ・ この年ながら英語会話がすらすら出来ればと思いスクールにいってみようかな、と思った矢先のことで、不信感が生まれたことは事実、教師には悪い人はいないと信じたいが、自分としてはかなりトーンダウンしてしまった。（男性：47才） - ＜第４位：英会話スクールに通いたくなった＞
・ 教室が遠くなってしまったので、通う頻度が下がっています。前は良かったな～と思ったところで今は仕方のないことです。頻度が下がるのも自分次第ですからね。自分に鞭打ってしっかりしようと思っています。でも、NOVAは好きでしたから、とても残念に思っています。（男性：44才） ・ 自分で投資したミスを他の方法でリカバーすることを考えた（男性：57才） - ＜ユーザーの主なコメント＞
・ どこの英会話学校に通っても民間企業のため倒産のリスクはある、常に受講生自身はそのことを考えておくべきだと思う（「何も変わっていない」に投票） ・ （NOVA以外の）大手スクールに通っているが生徒数の増減などが気になるようになった。最近は前納制ではない小規模のスクールが気になっている（「英会話スクールに通うのが不安になった」に投票） ・ 現在はオンラインの無料コンテンツを利用している（「独学で英語学習するようになった」に投票） １位の「何も変わっていない」に投票した人からは、英会話スクール最大手の経営破綻によって「今後のスクールのあり方に一石を投じられたのでは」という前向きな意見の他、「NOVAの経営破綻は予測していたし、今はスクール以外の学習方法がある」「結局は受講者自身の選択の問題」というシビアな意見が寄せられました。
一方で、２位「英会話スクールに通うのが不安になった」、３位の「独学で英語学習するようになった」人からは、「前納制でなく月謝制であるスクールを選ぶようになった」「英会話スクール自体に不信感を持つようになった」「ショックで再度スクールに通う意欲が湧かない」という意見が目立ち、NOVA受講生を含む約半数の人が英会話スクールに対して何らかの不安を感じている状況が垣間みられる結果となりました。英語タウンでは、今後も英語や海外に関する調査を定期的に実施し、発表していきます。
調査実施先：英語タウン・ドット・コム(株)＜http://www.eigotown.com＞
