古着の購入に関するアンケート

調査結果の概要

インターワイヤード(株)では、古着の購入についてのアンケートを行った。おしゃれをするのは好きですか？と尋ねたところ、「とても好き」は13.6％、「まあまあ好き」は30.5％で、「好き」と回答した人は44.1％であった。「気を使う程度」という人が最も多く42.2％だった。『古着』の購入について尋ねたところ、「頻繁に購入している」2.3％、「たまに購入している」13.7％と、「普段購入している」人は16.0％であった。「購入した事はない」は極めて多く57.9％で、購入する事に対する『抵抗感』については、「抵抗はない」人は28.0％と３割弱。「少し抵抗がある」40.6％と「かなり抵抗がある」31.4％を合わせた「抵抗がある」との回答は７割（72.0％）に上った。古着購入経験者に最初に購入した『きっかけ』を尋ねたところ、「たまたま気に入った物が古着だった」が最も多く52.0％。購入場所は「古着屋（店舗）」59.0％、「リサイクルショップ」29.3％、「フリーマーケット」23.4％が上位３位。購入している古着の『種類』は「Ｔシャツ」35.4％、「デニム・ジーンズ」29.4％という順で、カジュアルな衣類が上位となった。古着の『良いところ』について尋ねると、「価格が安い」が76.0％で圧倒的だった。以下、「掘り出し物がある」32.7％、「一味違ったものが売っている」24.4％、「おしゃれなものが多い」17.5％、「味がある」15.8％と続き、古着の良さは「安さ」と「味のあるおしゃれ」だと考えている人が多いようだ。古着の購入経験が無い人に、その理由を尋ねたところ、「前に誰かが着ていた事に抵抗があるから」が45.4％と最も多く、次いで「傷んでいたり汚れているイメージがあるから」28.7％、「それほど価格が安くないから」24.9％、「購入する機会がないから」24.7％と続く。男女別で見ると、男女とも上位２項目は同じ順であったが、３位・４位に多い項目は違っており、男性は「もともと衣類をあまり購入しないから」25.6％、「それほど価格が安くないから」24.8％、女性は「欲しい物がないから」27.5％、「購入する機会が無いから」26.1％となっている。また、殆んどの項目で女性の方が男性よりも多く回答し、「前に誰かが着ていた事に抵抗があるから」は男女差が大きく、男性が39.4％だったのに対し、女性は52.6％と半数以上が回答した。

調査結果