海外・国内リゾートウエディング&ハネムーン意向調査 |
|
|
調査結果の概要
株式会社JTBでは、結婚したいと考えている女性の26%がリゾートウエディングを希望しているという調査結果をまとめた。希望する挙式スタイルの1位が「リゾートウエディング」26.2%だった。結婚希望者の中でも、その状況に応じて変化が見られ、具体的に予定がない女性の希望は24.2%である一方、1年以内に結婚の予定がある女性は26.5%、2~3年以内に結婚の予定がある女性は34.3%となっている。また、年齢層別に見てみると、23~25歳19.9%、26~29歳24.9%、30~35歳29.3%と年齢が上がるほど希望が高くなっている。リゾートウエディングを希望する理由としては、「海外やリゾート挙式そのものに憧れる」64.1%、「ごく限られた人だけを呼び感謝し祝福されたい」44.5%、「二人中心の挙式で最高の思い出にしたい」30.9%の3点に集中している。リゾートウエディングの希望地ベスト3は「ハワイ」32.3%、「ヨーロッパ」13.2%、「沖縄」11.4%の順。リゾートウエディングの希望地を選んだ理由としては「景色が綺麗」71.4%が圧倒的に多い。結婚前に二人で旅行を経験しているカップルが多いと言われるものの、それでもハネムーンはやはり一生に一度の特別のものと思われる。希望地のトップは断然「ヨーロッパ」31.8%(特にイタリアが人気)。一時期、殆ど見られなかった国内ハネムーンの復活も近年の傾向。その行き先は「沖縄」7.7%と「北海道」6.8%。ハネムーンに行く時期は?従来は、二人・両家の合意/結納/挙式・披露宴・ハネムーン・入籍の順で、挙式、披露宴、ハネムーンはほぼ同時期に進行していたが、65%が「挙式と切り離して別の時期」13.1%に行く、または、「時期にこだわらない」52.6%となっている。また、結婚式を挙げたい時期についても、かつては『ジューンブライド、6月の花嫁』と謳われていたが、ここにきて秋、特に「10月、11月」39.1%に挙式やハネムーンを行うカップルが増えており、じめじめとした梅雨空の6月を避け、爽やかな秋空の下での挙式が列席者も含め喜ばれる事が一番の理由のようだ。