北京オリンピックに関するアンケート

  • 調査期間
  • 2008/08/25~2008/08/27
  • 調査対象
  • 全国のDIMSDRIVEモニター男女 1,470人(男性810人、女性660人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

印象に強く残るシーンも多かった北京オリンピック。どんな競技・選手が人々の印象に残ったのだろうか?インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、北京オリンピックについてのアンケートを行い、印象に残った選手・競技についてまとめた。まず、北京オリンピックの観戦状況について、「現地で観戦した」という人は0.3%。TVでの観戦については、「毎日必ず観戦した」人は10.2%と1割。「ほぼ毎日観戦した」は29.5%で、39.7%が「ほぼ毎日観戦した」と回答した。「殆んど・全く観戦しなかった」人は16.2%であった。最も印象に残った競技を尋ねたところ、1位は「ソフトボール」、2位は「水泳」となり、この2つの競技が圧倒的だった。3位は「陸上男子400mリレー」、4位「野球」、5位「女子柔道」と続いた。男女別で見ると、男女ともに1位は「ソフトボール」、2位は「水泳」であったが、3位以降は順位が違っている。男性の3位は「野球」、女性の3位は「陸上男子400mリレー」であった。男性で3位の「野球」は、女性では9位となっている。また、男性は1位「ソフトボール」300票と2位「水泳」132票の差が168票と大きいが、女性では「ソフトボール」205票と「水泳」171票の差は34票しかなかった。次に最も印象に残った選手について、1位は「北島康介さん」、2位は「上野由岐子さん」、3位「ウサイン・ボルトさん」、4位「朝原宣治さん」、5位「谷亮子さん」であった。『競技』では「ソフトボール」が1位であったが、『印象に残った選手』では「北島康介さん」が圧倒的であった。海外の選手では3位に「ウサイン・ボルトさん」、10位に「マイケル・フェルプスさん」が入っている。男女別で見ると、男女とも1位・2位は同じ順位となっているが、男性の3位は「ウサイン・ボルトさん」、女性の3位は「谷亮子さん」となっている。男性は5位に「G.G.佐藤さん」が入った。日本選手の獲得メダル数について、自身の予想した数と比較してどうだったか?と尋ねたところ、「予想より少し少なかった」という人が最も多く29.7%であった。「予想よりかなり多かった」は3.8%、「予想より少し多かった」は16.1%で、「多かった」人は19.9%と2割弱。反対に「予想より少し少なかった」は29.7%、「予想よりかなり少なかった」は7.5%で、「少なかった」人は37.2%と4割近くとなっている。「予想通り」は28.7%、「わからない・メダルを予想していなかった」人は14.2%となっている。

調査結果

貴方は北京オリンピックをどのぐらいテレビで観戦しましたか?(全体) (単位:%)
最も印象に残った競技は何ですか?(観戦した回答者)
<全体> (単位:票)
1ソフトボール505
2水泳303
3陸上男子400mリレー65
4野球44
5女子柔道41
6陸上29
7フェンシング23
8バドミントン22
9水泳男子100平泳ぎ14
10女子レスリング13
<男性> (単位:票)
1ソフトボール300
2水泳132
3野球37
4陸上男子400mリレー30
5女子柔道18
<女性> (単位:票)
1ソフトボール205
2水泳171
3陸上男子400mリレー35
4女子柔道23
5陸上13
最も印象に残った選手は誰ですか?(観戦した回答者)
<全体> (単位:票)
1北島康介(水泳)566
2上野由岐子(ソフトボール)263
3ウサイン・ボルト(陸上)44
4朝原宣治(陸上)39
5谷亮子(柔道)33
6G.G.佐藤(野球)14
太田雄貴(フェンシング)
内村航平(体操)
福原愛(卓球)
10M・フェルプス(水泳)12
谷本歩実(柔道)
鈴木桂治(柔道)
<男性> (単位:票)
1北島康介296
2上野由岐子157
3ウサイン・ボルト33
4朝原宣治18
5G.G.佐藤12
<女性> (単位:票)
1北島康介270
2上野由岐子106
3谷亮子26
4朝原宣治21
5ウサイン・ボルト11
※敬称略
日本選手のメダル獲得数は、貴方の予想と比較してどうでしたか?(同上) (単位:%)
調査実施先:インターワイヤード(株)