小・中学生の北京オリンピックについてのアンケート調査 |
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調査結果の概要
北京オリンピックについて、全国の小学生・中学生を中心としたサークルリンク会員に対し調査を実施した。今年のオリンピックについてどの程度知っているか?と尋ねたところ、全体の約半数が「行なわれる国、行なわれる時期を知っている」47.2%と回答。「全く知らない」15.5%は1割強と、オリンピックについて何かしらの情報を知っている子供が8割以上である事がわかった。学年別で比較すると、小学校高学年以上の「行なわれる国、行なわれる時期を知っている」の割合が小学校中学年以下に比べて高くなっており、また「全く知らない」の割合は、学年が高くなるにつれ低くなる傾向にあった。北京オリンピックに対する興味度は全体の45.2%が興味を持っている(「興味がある」16.8%+「やや興味がある」28.4%)」と回答し、性別で見ると、「興味を持っている」のは男の子35.4%よりも女の子46.2%の方が多い結果となり、北京オリンピックは、女の子が興味を持っている模様。少しでもオリンピックに興味がある子供に、北京オリンピックが始まったら、どのように観るか?と聞くと、「テレビ中継」82.5%が圧倒的に高く、次いで「ニュース番組」25.9%とテレビでの視聴が多い結果となった。「テレビ中継」を性別で比較すると、男の子71.4%よりも女の子83.3%の方が高い。また、オリンピックが始まったらどのくらい観る予定か?と問うたところ、約半数が「ときどき(週2~3日)」50.2%と回答した。性別で比較すると、オリンピックを「殆んど観ない」、「全く観ない(全くしない)」の割合は女の子よりも男の子の方が高くなっている。注目している種目では「バレーボール」54.8%がトップ。次いで「水泳」50.5%、「陸上競技」31.6%という順になり、性別で比較すると、女の子は「バレーボール」56.8%が最も高いのに対し、男の子は「サッカー」35.7%が最も高く、女の子と男の子で注目している種目に違いがある事がわかった。2016年に東京でオリンピックを行なってほしいか?と質問したところ、77.8%が「東京で行なってほしい」と回答し、性別では、女の子の方が、男の子よりも東京での開催を希望している割合が高くなった。
調査結果
- 北京オリンピックが始まったらどのくらい観る予定ですか?(同上) (単位:%)
- 北京オリンピックで注目している種目は何ですか?(同上) (単位:%)
合計 女の子 男の子 バレーボール 54.8 56.8 28.6 水泳(競泳・飛込み・シンクロ) 50.5 52.2 28.6 陸上競技 31.6 32.1 26.2 バドミントン 26.9 27.3 21.4 体操競技(体操・新体操・トランポリン) 25.3 26.6 9.5 卓球 25.2 25.6 19.0 サッカー 19.7 18.5 35.7 野球 19.6 19.2 23.8 バスケットボール 19.2 19.4 16.7 テニス 18.5 18.7 16.7 - 2016年、東京でオリンピックを行なってほしいですか? (単位:%)