平成20年度第1回インターネット都政モニターアンケート~東京と都政に対する関心

  • 調査期間
  • 2008/05/23~2008/05/29
  • 調査対象
  • 満20歳以上のインターネット都政モニター 500人(488人:回答率97.6%)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

インターネット都政モニターを対象に『都内居住の意向』や『都政の満足感』、『今後取り組むべき分野』など「東京と都政に対する関心」についてアンケートを実施した結果、回答者の6割以上(64.1%)が「20年以上」東京都に住んでおり、また、9割が今後も「住み続けたい」と考えている事が明らかになった。東京は魅力的な都市か否かを尋ねると、「魅力的な都市だと思う」との回答が92.2%と大多数を占め、理由としては「交通網が充実している」64.1%、「物や店が豊富である」49.2%、「芸術や文化に触れる機会が多い」34.6%などが上位に挙げられている。過去1年間の都政の中で、特に関心を抱いた出来事や施策を問うと、1位は「新銀行東京に400億円追加出資」51.8%、これに「東京マラソン2008の開催」46.1%、「羽田空港国際化の推進」39.1%が続いている。最近の都政に対する満足度を見ると、「不満」58.0%の割合が「満足」42.0%の割合を上回っており、その理由として、「政策への不満、取組が不充分」を挙げる回答者が圧倒的に多く、次位以下の「知事の都政運営姿勢や発言」や「都政が分かりにくい・身近でない、民意の反映が不充分」を大きく上回っている。今後、東京都が最も力を入れて取り組むべき分野は何かを尋ねると、「治安対策」49.8%が1位。以下「高齢者対策」44.3%、「防災対策」43.4%の順となった。

調査結果

東京都居住年数(n=488) (単位:%)
東京都居住意向(n=488) (単位:%)
「住み続けたい」(89.1%)=「住み続けたい」+「どちらかといえば住み続けたい」
「住み続けたくない」(10.9%)=「住み続けたくない」+「どちらかといえば住み続けたくない」
東京は魅力的な都市か(n=488) (単位:%)
魅力的な理由(3MA)(n=488) (単位:%)
関心を抱いた都政の出来事(5MA)(n=488) (単位:%)
都政の満足感(n=488) (単位:%)
「満足」(42.0%)=「満足」+「どちらかといえば満足」
「不満」(58.0%)=「不満」+「どちらかといえば不満」
1※政策への不満、取組が不充分242
2知事の都政運営姿勢や発言30
3都政が分かりにくい・身近でない、民意の反映が不充分29
4税金の額や使い方、無駄な財政支出21
5その他11
のべ合計 333件
新銀行(136件)、オリンピック(43件)、医療福祉(11件)、地域格差(10件)、その他(42件)
東京都が取り組むべき分野(5MA)(n=488) (単位:%)
調査実施先:東京都生活文化スポーツ局