お中元に関する意識調査 |
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調査結果の概要
アサヒビール(株)のお客様生活文化研究所は、お中元に関する意識調査を実施した。結果を見ると、今回の調査により、全体の72.8%が今夏のお中元の贈答を前向きに検討している(「贈る予定」54.7%+「贈ろうかどうしようか検討中」18.1%)事がわかった。お中元に贈りたいギフト№1は「ビール」62.2%で、2位に「お菓子・デザート」32.2%、3位に「ジュース飲料(100%果汁等)」24.6%、5位に「コーヒー・お茶」21.6%が挙げられ、乾いた喉を潤す飲料ギフトに人気が集中した。10位圏内のうち、1~9位までが「食」に関連したギフトである事から、大半の人が「お中元ギフト=フード・ドリンク」と捉えている事が窺えた。ビールギフトを選ぶときのポイントは?ビールも様々な種類やタイプのものが多数出回っている中、最も回答が多かったのが「贈る相手が好きな銘柄のビールを選ぶ」53.3%で、これに「ちょっと高級なプレミアムビールを選ぶ」45.5%、「工場直送など、新鮮なものを選ぶ」15.7%、「なるべくビールの本数が多いものを選ぶ」13.2%が続いた。お中元でもらいたいギフトのトップは、贈りたいギフトの1位と同じく「ビール」63.5%が圧倒的に多く、以下「各種商品券」29.5%、「お菓子・デザート」29.1%の順となった。お中元を選ぶ際のポイントで最も多かったのは「贈り先の趣味や好き嫌い」51.0%、2位は「いくらあっても無駄にならない・困らないもの」32.4%、3位には「贈り先の家族構成」25.5%が挙げられた。お中元ギフトの良い点は「日頃の感謝やお礼をするよい機会」60.1%、「季節の挨拶(暑中お見舞い)」36.7%、「人間関係を円滑にし、コミュニケーションを深める」34.2%など、一方、嫌な点では「お金がかかる」45.8%、「儀式的になっている」45.7%、「ギフト選びに悩む・面倒臭い」33.6%などが上位に挙げられた。