第14回(平成20年度)水にかかわる生活意識調査(2) |
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調査結果の概要
(1より続く)水遊びの種類については「水泳」35.2%がダントツのトップ。以下「ザリガニ、めだかなどの小魚とり」16.2%、「行水、水あび」9.0%の順となった。この『思い出に残る水遊び』について、最近その遊びをしたか?について尋ねると、全体の6割が「したいが、していない」64.1%と回答。「実際にした」9.5%人は約1割に留まった。水にかかわることで、子供に伝えたいと思う事は「生き物が豊かな水辺の大事さ」82.9%が1位。「節水や水の再利用方法」65.6%、「川や海での水遊び」60.7%が続いている。好きな水辺といえば?大自然を満喫したい気持ちの表れなのか「渓流、滝」67.5%が全体の6割強を占めてトップ。続く2位は「海の砂浜」50.0%、3位「川岸」31.7%という結果になった。また、水辺でやってみたい事では、積極的に動くというよりは、ゆっくりと情緒を楽しみたいという傾向が窺え、「風景や景観を楽しむ」59.3%、「散歩する」58.8%、「何もしないでのんびりする」54.5%などの上位3位が過半数に達している。日常の生活の中で、水による災害が起こることに不安を感じているという人は「いつも感じている」7.8%、「時々感じる」54.4%と合わせて62.2%もの人が何らかの不安を感じており、性別で見ると、男性57.1%より女性67.7%の方が不安を感じている。不安を感じている災害トップ3は「台風」70.5%、「水不足」63.9%、「雨による浸水」49.0%であった。水のありがたさを感じる時とは?「水を飲んで喉の渇きを癒す時」66.9%、「給水制限が行われている時」61.7%、「海、川など自然の水に接する時」51.2%が半数を超えて上位に挙げられた(次号に続く)。