第14回(平成20年度)水にかかわる生活意識調査(1)

  • 調査期間
  • 2008/06/11~2008/06/16
  • 調査対象
  • 東京圏、大阪圏、中京圏に居住する20歳代~60歳代の男女 486人
  • 調査方法
  • FAX調査

調査結果の概要

ミツカン水の文化センター<事務局:(株)ミツカングループ本社 社会・文化活動センター内>では、東京圏、大阪圏、中京圏の在住者を対象に「水にかかわる生活意識調査」を実施した。その結果、最近問題となっている地球温暖化に対して、9割近く(88.0%)が危機感を持っている。100年後の水を取り巻く環境を予測してもらうと、1位は「環境税が導入されている」58.0%、次に「水道料金が高騰している」49.8%、「滝や川が汚染されている」45.3%という結果になった。水道水に対する不安・不満第1位は「美味しくない」40.5%、次いで「塩素などの消毒剤は体に良くない」35.8%、「水道料金が高い」33.3%と続いた。大都市圏生活者が美味しいと感じる水は、トップに「湧き水」40.7%、2位「市販のミネラルウォーター」26.4%、3位「渓流の水」13.1%という順位になった。日常生活でよく飲んでいる飲料のトップ3は「自分で入れた日本茶」40.2%、「ミネラルウォーター」13.4%、「自分で入れたコーヒー」11.5%だった。最も美味しい水が飲めると思うイメージ都道府県トップ3は?「長野県」23.5%が2位、3位の「北海道」12.5%と「山梨県」11.0%を大きく引き離して1位となった(14年連続トップ)。思い出に残る印象深い『水遊び』、もしくは『水辺での遊び』について聞いてみると、年齢については「6~11歳(小学生)」63.7%の頃が圧倒的に多く、場所では「海」40.6%と「川」30.1%の2つが目立っている(2に続く)。

調査結果

地球温暖化に対する危機感(n=482) (単位:%)
※「ある(「非常にある」+「少しある」)」:88.0%
100年後の水を取り巻く環境(合計) (単位:%)
水道水に対する不安・不満(合計) (単位:%)
貴方にとって一番美味しいと感じる水は?(大都市圏生活者) (単位:%)
日常貴方がよく飲む飲料は?(n=485) (単位:%)
最も美味しい水が飲めると思うイメージ都道府県トップ3(n=473) (単位:%)
全体東京圏大阪圏中京圏
1長野県23.5長野県24.2長野県26.3長野県19.4
2北海道12.5山梨県13.9北海道11.0静岡県15.3
3山梨県11.0北海道13.0山梨県8.5岐阜県15.3
思い出に残る水遊びをした年齢(合計) (単位:%)
思い出に残る水遊びの場所(n=478) (単位:%)
2に続く
調査実施先:ミツカン水の文化センター