ジューンブライド到来！「結婚」に関するアンケート調査報告

調査結果の概要

結婚に関する情報を安全に提供し、紹介人数で業界首位のサービスＮｏｚｚｅ（ノッツェ）を運営する(株)結婚情報センターは、全国の20代から40代の未婚・既婚男女600人（各300人）を対象に「結婚に関するアンケート調査」を行なった。結果を見ると、未婚者の予想で、結婚後に家計を握るのは「妻だと思う」との回答は77.0％（男性67.3％、女性86.7％）で、実際（既婚者の回答）ではほぼ同じ・近い数値（総計77.3％、男性63.3％、女性91.3％）を示した。夫による家事の分担については未婚者の約９割が「分担すべきだと思う」（総計89.0％、男性90.7％、女性87.3％）と答えたものの、実際（既婚者による「分担している」との回答）は４割ほどで、男女別で比較すると、半数の男性が「分担している」53.3％と考えているのに対し、７割近くの女性が「分担していない」68.7％と認識している。なお、未婚者が考える夫が分担すべき家事の上位は「ごみだし」「風呂掃除」「育児」「食器洗い」で、既婚者の実際の分担状況も「ごみだし」「食器洗い」「風呂掃除」「育児」となっており、こちらは『理想と現実の間』であまり差がない傾向が窺えた。未婚者の結婚後に控えたい（やめたい）事のトップは健康を考えてかtaspo導入の影響か「たばこ」、以下「合コン」「友人など配偶者以外とのデート」の順で、男性は「たばこ」や「ギャンブル」、一方、女性は「合コン」や「友人など配偶者以外とのデート」を控えたいと考えている。実際に既婚者が控えた（やめた）事は「たばこ」ではなく「飲み会」が最多で、「友人など配偶者以外との旅行」「合コン」と続いた。結婚後の配偶者とのデートの割合で最も多いのは未婚者の場合、「月に数回デート（お出かけ）したい」47.7％（男性40.7％、女性54.7％）。ところが、実際に既婚者がデートする割合では「全くしない」が20.3％（男性17.3％、女性23.3％）で１位となっている。本調査では、未婚者が描く結婚後の生活が、結婚後の実際の生活ではなかなか実現するのが困難という結果が明らかになった。

調査結果