プロポーズに関する意識調査(２)

調査結果の概要

（１より続く）プロポーズの演出に凝る事について「賛成だと思う」と回答した人は63.0％で、男性51.3％より女性74.7％の方が多く、特に30代の女性ではシビアに結婚を捉えているためか80.0％に上る。このプロポーズの演出次第で一発逆転が可能だと考えている人は３割ほどで、男女・年代別で見るといずれも男性の回答割合が女性の回答割合を下回っており、こちらでも弱気な男性像が垣間見える。演出については「オリジナリティ重視」88.0％という声が多く聞かれ、現代カップルのマイペースな価値観を映し出している様子が明らかになった。プロポーズにかける予算は？「20万円未満」54.3％との層が最も多く、次いで「20～40万円未満」24.3％が続き、「100万円以上」と回答した人は1.0％（男女・年代別で見ると、30代の女性では13.3％と極めて高い割合となっている）となっており、「プロポーズの演出にはこだわって欲しい」と考えている女性は残念な？結果となっている。突然プロポーズする（される）時に、エンゲージリングはあった方がいいと思う？と尋ねると、全体で51.3％もの人が、男性で46.7％、女性で56.0％が「そう思う」と回答しており、目立った回答では男性について、20代では59.3％とおよそ６割に対して、30代では38.5％、４割と20ポイントも割合が低下してしまう点である。

調査結果