プロポーズに関する意識調査(１)

調査結果の概要

ブライダルダイヤモンド専門店「アイプリモ」は、20代・30代の未婚男女を対象にプロポーズに関する調査を行なった。その結果は…。まず、どのようにプロポーズをしたい（されたい）かを尋ね、最も回答が多かったのは「直接会って言いたい（言われたい）」で８割ほど。年代別で見ると、30代では85.5％であるのに対し、20代では約10ポイント低い76.1％であった。男性から女性に対するプロポーズに関する問いに、女性の80.0％が「プロポーズができない男性が増えていると思う」と回答し、特に20代の女性では82.7％に上った。『プロポーズできない男性急増』の原因を尋ねると、およそ４割が「二人の恋愛関係において主導権が男性にないから」（全体40.7％、男性40.0％、女性41.3％）を挙げており、また、「きっかけがなかった」68.7％や「経済的な問題」22.0％、「断られる事への恐れ」7.3％を理由に男性の約２割が「過去にプロポーズを断念した（断った）事がある」18.7％と答えている事から、弱気な男性vs主導権を握る女性の『嬶（かかあ）天下カップル』の増加の影響もかなりありそう（ちなみに、女性の場合、「年齢的に早かったから」40.0％と「好きではなかったので」22.0％などを理由に、38.0％が「断念した（断った）事がある」と回答）。そのような中でも、やはり女性にとってプロポーズは特別なものなのか。貴方の人生において『プロポーズ』とはどのようなもの？との設問に「人生最高の瞬間」と答えたのは、女性が23.3％と男性14.0％に倍近い差をつけた（２に続く）。

調査結果