20代～40代のママとパパの現代家事事情調査

調査結果の概要

不動産デベロッパーの(株)コスモスイニシアが実施した「20代～40代のママとパパの現代家事事情調査」によると、平日の平均家事時間はパパの「1.60時間（約１時間36分）」に対し、ママはその2.5倍にあたる「4.05時間（約４時間３分）」。休日では、ママが平日と殆んど変わらない「4.03時間（約４時間２分）」だったのに対し、パパは平日より『1.1時間（約１時間６分）』多い「2.7時間（約２時間42分）」という結果が出て、休日でもママはパパよりも『1.5倍』の家事時間を費やしている事が明らかになった。そのような状況を反映してか、ママの55％が家事の時間を「減らしたい」と回答している。その一方で、家事の時間を「増やしたい」というパパは20％に留まっている。ママとパパがそれぞれ担当している家事の上位は、ママが「食事の支度」「洗濯（収納）」「洗濯（洗う～干す）」、パパは「ゴミ出し」「風呂掃除」「窓拭き」などで、パパが担当している家事の上位３位はママが（パパに）分担させたい家事（「ゴミ出し」「風呂掃除」「窓拭き」）と合致しており、ママとパパの家事分担はきちんとされている実状が窺える。負担に思わない家事（スキ家事）と思う家事（イヤ家事）について尋ねると、負担に思わないのはママの場合、「買い物」「ゴミ出し」「洗濯（洗う～干す）」、パパでも１位「買い物」と２位「ゴミ出し」はママと同じで、３位は「食事の支度」だった。反対に、負担に思う家事になるとママもパパも上位４位は同じもの（「窓拭き」「アイロン掛け」「後片付け」「キッチン周りの掃除」）が挙げられている。

調査結果