taspo(タスポ)に関するアンケート(性年代別比較)

  • 調査期間
  • 2008/04/02~2008/04/10
  • 調査対象
  • 全国のDIMSDRIVEモニターの男女 6,727人(男性2,617人、女性4,110人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

taspo導入で『自販機離れ』予想が4割―理由は「申し込みが面倒だから」。たばこ自動販売機用の成人識別システム『taspo』の導入を受け、インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEは、このほどtaspoについてアンケートを実施した。たばこの購入場所は「自動販売機」73.2%が7割を超えて最も多く、taspo導入後の自販機でのたばこの購入頻度についても43.9%が「今までと変わらないと思う」と回答した。その一方で、「減ると思う」「全く購入しなくなると思う」と『自販機離れ』を予想する回答も4割に上った。4月2日から4月10日の調査期間に6,727人の回答を得た。taspoの認知率(「詳しく知っていた」21.3%+「ある程度内容を知っていた」56.8%+「聞いた事がある程度」17.7%)は95.8%と高く、調査時点で「既に申し込んだ」という人は17.7%。「申し込み意向がある(「必ず申し込む」18.4%+「多分申し込むと思う」27.5%)」という人は45.9%、「申し込み意向はない」人も29.7%と目立つ。たばこの購入場所を尋ねると、「いつでも買えるから」66.3%など手軽さから「自動販売機」が73.2%でトップ。そのため、申し込んだ・申し込み意向のある人は「いざ買いたいと言う時に買えないと困るから」72.6%という理由が1位を占めた。一方で、申し込まない理由は「申し込みが面倒だから」45.0%が最も多く、「taspo導入後は自販機以外で買う/買っているから」36.8%が続いている。導入後の自販機でのたばこの購入頻度については「減ると思う+全く購入しなくなると思う」41.6%と「今までと変わらないと思う」43.9%とどちらも約4割。年代が高いほど、「今までと変わらないと思う」という人が多く、若い世代ほど導入によって自販機での買い方が変わる人が多いようだ。

調査結果

喫煙率(性年代別 n=6,727) (単位:%)
喫煙者がたばこを購入する場所では「自動販売機」73.2%と「CVS」71.4%の割合が圧倒的に高い。「自動販売機」で購入する理由では「いつでも買えるから」が最も多く66.3%、次いで「行動範囲に自動販売機があるから」55.7%、「手早く買えるから」54.3%と続いている。
taspoの認知率(性年代別 n=6,727) (単位:%)
taspoカードの申し込み状況・意向(喫煙者:性年代別 n=1,869)
<2008年4月10日時点> (単位:%)
「申し込んだ・申し込み意向がある」人にその理由を尋ねると、「いざ買いたいと思う時に買えないと困るから」が72.6%と圧倒的で、次いで「自動販売機で購入することが多いから」53.3%、「とりあえず申し込んでおいた方が良いと思うから」21.5%と続き、一方、「申し込み意向はない」と言う人に同様に尋ねたところ、「申し込みが面倒だから」45.0%、「taspo導入後は自販機以外で買う/買っているから」36.8%、「カードを持ち歩くのが嫌/面倒だから」36.8%などを挙げている。
taspo導入後の自販機でのたばこの購入頻度(宮崎県・鹿児島県以外に在住の喫煙者:性年代別 n=1,848) (単位:%)
調査実施先:インターワイヤード(株)