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お子様は自分用の携帯電話を持っていますか?通話以外に主に何をしますか? |
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調査結果の概要
(株)バンダイが小学一年生から六年生の子供を持つ保護者を対象に行なったアンケート調査によると、児童の5人に1人(21.9%)が携帯電話を保有している結果となった。特に女児(27.8%)では男児(16.0%)を1割ほど上回って4人に1人の割合となっている。学年別に見ると、学年が上がるほど、保有率が上がり、六年生では34.3%もの児童が持っている。持たせる理由としては、防犯対策が一番に挙げられる。『習い事の日に、防犯のために持たせています』といった回答が寄せられており、塾や習い事で帰宅時間が遅くなる事が多くなってきている子供達の防犯グッズのひとつとして、特に低学年の児童には保護者の意思で持たせているようだ。年齢が上がると、『携帯電話が欲しい』という子供の希望で持たせている家庭も見受けられた。携帯電話で通話以外にする事は「メール」71.1%が圧倒的に多く、『パパとメールをしています。仕事であまり会えないため、メールでコミュニケーションをとっています』や『毎日、おじいちゃんにメールを送っています』などといったコミュニケーションツールのひとつとして「メール」を使っているようだ。また、『友だち同士でメールをしています。メールを打つのがとても楽しいようです』といったように、友達同士で日常の出来事を伝え合いながら楽しんでいる回答も寄せられており、子供達にとって携帯電話のメールは、現代の交換日記の役割を担っているのかもしれない。