運動と生活行動に関する実態調査 2008

  • 調査期間
  • 2008/03/14~2008/03/17
  • 調査対象
  • 全国の20代~40代の働く男女 2,400人(各年代男女毎400人)
  • 調査方法

調査結果の概要

(株)ティップネスでは、日頃の運動頻度の違いによって毎日の生活行動と健康意識にどのような差が生じるかを、さまざまな角度から検証した。調査の結果、回答者の85.6%が体力の衰えを、また、87.0%が運動不足を感じている。運動の頻度を見ると、今回の調査対象となった20代から40代の男女において、「週に1回以上」運動をすると回答したのは全体の57.7%。一方、「全くしない」との回答も21.7%を占めた。男女別では女性59.8%の方が男性55.7%より割合が高く、年代別では年代が上がるごとに「週に1回以上」運動をする割合は下がっていく。運動内容(行なっているもの)で一番多かったのは、全体では「ストレッチ(軽い体操etc.)」40.8%、男性では「散歩・ウォーキング」42.6%、女性では「ストレッチ(軽い体操etc.)」47.9%であった。運動と生活の相関関係に目を向けると…「週に1回以上」運動する人では、日常<体力の衰えを感じる>割合は32.0%に留まるのに対して、「全くしない」人では48.1%と約半数が衰えを感じている。食生活について、運動を「全くしない人」では<体に良さそうなものを食べるようにしている>(「とてもあてはまる」8.8%+「ややあてはまる」40.4%)との回答が49.2%であるのに対して、「週に1回以上」運動をする人では71.2%に達している。休日の過ごし方として、運動を「全くしない」人では<休日をアクティブに過ごしている>(「とてもあてはまる」5.4%+「ややあてはまる」22.7%)との回答が28.1%に留まるのに対して、「週に1回以上」運動をする人では52.0%と半数以上の人がアクティブな休日を過ごしている。運動を「全くしない」人では<モテ力をアップするために自分を磨いている>(「とてもあてはまる」5.0%+「ややあてはまる」16.3%)との回答が21.3%。一方、「週に1回以上」運動をする人になると40.7%と約2倍の数値となっている。

調査結果

貴方は体力の衰えや運動不足を感じていますか?(全体) (単位:%)
※「あてはまる(「とてもあてはまる」+「やや当てはまる」)」の割合
   体力の衰え:85.6%   運動不足:87.0%
運動の頻度はどのくらいですか? (単位:%)
※「週に1回以上」の割合
  全体:57.7%    男子:55.7%    女性:59.8%
  20代:59.3%    30代:58.0%    40代:55.8%
運動内容はどのようなものですか? (単位:%)
全体男性女性
1ストレッチ(軽い体操etc.)40.833.847.9
2散歩、ウォーキング40.642.638.6
3フィットネスクラブ、スポーツジム10.39.810.7
4球技スポーツ(野球、蹴球、テニスetc.)9.014.33.7
5ホームエクササイズ(ジョーバ、バランスボールetc.)7.35.49.1
スキー、スノーボード7.38.85.8
7ジョギング、マラソン7.29.84.6
8ヨガ、ピラティス6.71.411.9
日常の実感編(運動の頻度別比較)
<体力の衰えを感じる> (単位:%)
食生活編(運動の頻度別比較)
<体に良さそうなものを食べるようにしている> (単位:%)
生活アクティブ度(運動の頻度別比較)
<休日をアクティブに過ごしている> (単位:%)
<モテ力をアップするために自分を磨いている> (単位:%)
調査実施先:(株)ティップネス