アイスクリーム白書 2008 |
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調査結果の概要
日差しが強まり、冷たいものが恋しい季節がやってきた。5月9日は<アイスクリームの日>。(社)日本アイスクリーム協会が実施した調査によると、アイスクリームを食べる頻度は「月に2~3回」43.2%が最も多く、全体の7割が「月に2回以上(「週1回以上」26.4%+「月に2~3回」43.2%)食べており、購入頻度もほぼ同じような傾向を示している。購入場所は「スーパー」が多い。一回に購入する金額は「100~200円」34.0%の層が最も多く(男性では41.6%と、女性26.4%を大きく上回っている)、平均すると「356.8円」。男女で比較すると、女性(382.0円)の方が男性(331.6円)より約50円高く、スーパーでまとめ買いをする女性がイメージできる。アイスクリームが「好き」という人は98.8%と、ほぼ全員が好きな様子で(2004年の調査結果より3.5ポイント上昇している)、「美味しい」87.0%、「手軽に食べやすい」55.4%、「手軽に買える」48.6%などを挙げている。質と量のうち、重視する方はどちらか?を問うと、「量より質」を重んじる人が圧倒的に多く81.8%で、2004年の調査結果より1.8ポイント増えている。アイスクリームを食べる場面や機会で一番多かったのは「くつろいでいる時」74.2%で「食後のデザート」64.8%より高い結果だった。好きなアイスクリームのフレーバーは「バニラ」が81.6%で1位。以下「チョコ」61.8%、「抹茶」46.6%と続き、定番のフレーバーが根強い人気を見せている。