2008年版 新小学1年生の将来就きたい職業、親の就かせたい職業

  • 調査期間
  • 2008/03/06
  • 調査対象
  • 新入学のために<クラリーノ>ランドセルを購入した全国の子供4,000人とその親4,000人 計8,000人
  • 調査方法
  • ハガキアンケート

調査結果の概要

小さな背中に大きなピカピカのランドセルを背負って、新小学1年生が元気に通学するシーズンを迎えた。21世紀を担う子供達はどのような職業を希望し、親達は子供にどんな職業に就いてもらいたいと考えているのだろうか?(株)クラレがアンケートを取ったところ、男の子が希望する職業は2位以下を大きく引き離して、「スポーツ選手」30.2%が断然トップ。北京五輪開幕を直前に控え、国内の各代表選考会も盛り上がる中、メジャーリーグでは日本人選手が活躍し、所属チームを全米制覇に導いたり、プロ野球では一昨年の甲子園で“ハンカチ王子”と決勝戦を投げあったゴールデンルーキー“マー君”が誕生するなど、スポーツ選手の活躍や話題の多さが子供達の関心を惹いているようだ。親が男の子に望む職業の上位は「公務員」19.9%、「スポーツ選手」16.7%、「医師」9.8%etc。また、上位10位のうち、親子ともに挙げている職業は「スポーツ選手」「職人」「消防士」「医師」「パイロット」の5つで、親も小さい頃に一度は憧れた“カッコイイ”職業が共通してランクインしている。女の子が目指す将来の職業は「パン・ケーキ・お菓子屋さん」30.9%、「お花屋さん」12.8%、「芸能人・タレント」6.9%が上位3位。一方、親が挙げる職業のトップは「看護師」14.4%、以下「公務員」8.6%「保育士」8.1%と続く。女の子の職業として“師”“士”の評価は親子ともに高く、上位10位の中に「看護師」「保育士」「医師」「美容・理容師」など4つが入っている。

調査結果

男の子の将来就きたい職業 (単位:%)
男の子の親の将来就かせたい職業 (単位:%)
女の子の将来就きたい職業 (単位:%)
女の子の親の将来就かせたい職業 (単位:%)
調査実施先:(株)クラレ