第13回(平成19年度)水にかかわる生活意識調査(1)

  • 調査期間
  • 2007/06/14~2007/06/19
  • 調査対象
  • 東京圏、大阪圏、中京圏に居住する20歳代~60歳代の男女 443人
  • 調査方法
  • FAX調査

調査結果の概要

ミツカン水の文化センターが東京圏、大阪圏、中京圏の在住者を対象に行った「水にかかわる生活意識調査」によると、9割近く(87.1%)もの人が地球温暖化に危機感を抱いている。そして、温暖化防止のためにひと月当たり支払ってもいい金額は「~2,000円未満」という層が最も多く、30.0%。平均すると「2,048円」という結果になり、男女別に見ると、男性は「2,399円」、女性は「1,693円」と、およそ「700円」の差が現れ、やや女性の方がお金に厳しい感覚が窺えた。水道水に対する不安・不満は「美味しくない」44.2%が群を抜いてトップ。では(都市生活者が)一番美味しいと感じる水は?「湧き水」45.1%が、「市販のミネラルウォーター」22.1%や「渓流の水」12.9%を大きく上回って1位となった。日常生活でよく飲んでいる飲料は「自分で入れた日本茶」41.5%が1位。以下「ミネラルウォーター」13.8%、「自分で入れたコーヒー」12.9%、「水道水」11.7%の順となった。最も美味しい水が飲めると思う都道府県は(当調査開始以来、13年連続で)「長野県」が1位。地域別で見ても「長野県」が第2位の都道府県を10~15ポイント上回って1位となっている。今、最もみずみずしいと感じる有名人を訪ねると、映画などで見せたピュアで爽やかなイメージが印象深いためか、「長澤まさみさん」がトップ。2位は昨年の甲子園で“ハンカチ王子”として話題を集めた「斎藤佑樹選手」、3位は「藤原紀香さん」だった。思い出に残る水遊びをしたのはいくつくらいの時?は、およそ6割が「6~11歳(小学生)」としている(2に続く)。

調査結果

地球温暖化の危機感(合計) (単位:%)
※「ある(「非常にある」+「少しある」)」:87.1%
地球温暖化ストップのために払ってもいい金額:月額(合計) (単位:%)
※平均 合計:2,048円  男性:2,399円  女性:1,693円
水道水に対する不安・不満(合計) (単位:%)
貴方にとって一番美味しいと感じる水は?(都市生活者) (単位:%)
日常、貴方がよく飲む飲料は?(合計) (単位:%)
最も美味しい水が飲めると思う都道府県トップ3 (単位:%)
全体東京圏大阪圏中京圏
1長野県30.9長野県29.4長野県38.7長野県26.1
2北海道16.9北海道16.3北海道19.8岐阜県16.2
3山梨県9.3山梨県12.2富山県5.4滋賀県8.1
※ちなみに、国のトップ3では「日本」49.7%が第1位。以下「スイス」28.2%、「フランス」6.1%という順であった。
今、最もみずみずしいと感じる有名人(2007年調査) (単位:%)
※敬称略
思い出に残る水遊びをした年齢(合計) (単位:%)
2に続く
調査実施先:ミツカン水の文化センター