第13回(平成19年度)水にかかわる生活意識調査(1) |
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調査結果の概要
ミツカン水の文化センターが東京圏、大阪圏、中京圏の在住者を対象に行った「水にかかわる生活意識調査」によると、9割近く(87.1%)もの人が地球温暖化に危機感を抱いている。そして、温暖化防止のためにひと月当たり支払ってもいい金額は「~2,000円未満」という層が最も多く、30.0%。平均すると「2,048円」という結果になり、男女別に見ると、男性は「2,399円」、女性は「1,693円」と、およそ「700円」の差が現れ、やや女性の方がお金に厳しい感覚が窺えた。水道水に対する不安・不満は「美味しくない」44.2%が群を抜いてトップ。では(都市生活者が)一番美味しいと感じる水は?「湧き水」45.1%が、「市販のミネラルウォーター」22.1%や「渓流の水」12.9%を大きく上回って1位となった。日常生活でよく飲んでいる飲料は「自分で入れた日本茶」41.5%が1位。以下「ミネラルウォーター」13.8%、「自分で入れたコーヒー」12.9%、「水道水」11.7%の順となった。最も美味しい水が飲めると思う都道府県は(当調査開始以来、13年連続で)「長野県」が1位。地域別で見ても「長野県」が第2位の都道府県を10~15ポイント上回って1位となっている。今、最もみずみずしいと感じる有名人を訪ねると、映画などで見せたピュアで爽やかなイメージが印象深いためか、「長澤まさみさん」がトップ。2位は昨年の甲子園で“ハンカチ王子”として話題を集めた「斎藤佑樹選手」、3位は「藤原紀香さん」だった。思い出に残る水遊びをしたのはいくつくらいの時?は、およそ6割が「6~11歳(小学生)」としている(2に続く)。