全国主婦のメタボリック・シンドローム意識調査

  • 調査期間
  • 2008/02/01~2008/02/07
  • 調査対象
  • 全国の実施先に通う30歳代~60歳代の主婦200人及び一般の主婦200人 計400人(各世代50人)
  • 調査方法
  • 対面調査/インターネット調査

調査結果の概要

女性だけの30分フィットネスチェーン【カーブス】を日本でFC展開する(株)カーブスジャパン(東京都台東区、坂本眞樹代表)では、本年4月より開始予定の特定検診・保健指導を見据えて、全国の主婦400人を対象にメタボリック・シンドローム(以降、“メタボ”と称す)に対する意識調査を実施した。最初に“腹囲”について、この言葉の認知度は全体の66%で、そのうち、自分の腹囲を減らしたいと思っている主婦は77%と高い数値を示している。実施先に通うメンバーにおいては97%と極めて高く、カーブスのトレーニングで健康になるだけでなく、スタイルアップをも目指している事が窺える。自身のメタボ度合いについて尋ねると、36%の主婦が「メタボ(「完全にメタボだと思っている」16%+「ちょっとメタボだと思っている」20%)」、もしくは31%が「メタボ予備軍」と自覚している。実施先に入会している主婦~カーブスで運動している~を除いた一般の主婦に問うた。取り組んでいるメタボ対策は?「食事面と運動の両方」主婦は11%という結果であった。ではメタボ対策は成功しているのだろうか?「成功している」との回答は16%で、上手くいっていない状況が窺え、また、メタボを意識しつつ、実際の対策を取っていない主婦もおり、自己管理の厳しさを物語っている。家族のメタボ度について尋ねると、夫が「メタボである」26%、「メタボ予備軍である」33%と回答した主婦が半数以上で、また、夫(配偶者)の腹囲が気になるとの回答も58%とほぼ同数だった。配偶者に腹囲を減らして欲しいと思っている主婦は55%と半数以上を占め、実施先に通うメンバーではさらに10ポイントも高い65%で、“家族にも健康であって欲しい”という意識の高さが表れている。

調査結果

“※腹囲”という言葉を知っていますか?(全体) (単位:%)
※本年4月から予定されている特定検診では、これまでのメタボ診断基準にさらに項目がプラスされ、厳しいものとなっています。今回の調査は、生活習慣病の危険を知らせるメタボ(内臓脂肪症候群)のポイントが“内臓脂肪の蓄積量”であることから、検診項目の腹囲(おへその高さで測ったお腹周り・内臓脂肪の量を算出する目的で計測)に着目しました。女性の場合、腹囲が90cm以上あった場合、(1)空腹時の血糖値(2)高血圧(3)脂質代謝異常など3項目の危険因子の検査値が、2項目以上当てはまるとメタボで、1項目該当すると予備軍と診断されます。
腹囲を減らしたいと思っていますか?(上記設問で「知っている」と回答した主婦) (単位:%)
※「減らしたい」と思っている方の目標の平均値は、-8cm!願わくば20cm!
  実際に、減らすために何か特別なことをしている方は40%で、40%は「していない」と回答。
貴方のメタボリックシンドローム(以降、メタボと称す)度合いはどの程度だと思っていますか?(※“メタボ”という言葉を知っている主婦) (単位:%)
※“メタボ”という言葉の認知度は98%、“生活習慣病”では96%
取り組んでいるメタボ対策(一般の主婦) (単位:%)
貴方のメタボ対策は成功していますか?(“メタボ”という言葉を知っている主婦) (単位:%)
ご家族にメタボの方、もしくは予備軍がいますか?(“メタボ”という言葉を知っている主婦) (単位:%)
配偶者の腹囲は気になりますか(n=368) (単位:%)
配偶者に腹囲を減らして欲しいと思っていますか?(n=368) (単位:%)
調査実施先:(株)カーブスジャパン