小・中学生の「お正月」についてのアンケート調査

調査結果の概要

バンダイネットワークス(株)と(株)ネットマイルは、共同で展開している小・中学生を対象としたネットリサーチサービス“キッズリサーチ”において、お正月についてのアンケート調査を実施した。回答の結果より、今年もらえたお年玉の額は「10,000～29,999円」50.3％との層が最も多く、次いで「30,000～49,999円」19.5％、「50,000円以上」9.1％と続いた。今年、お年玉をもらったという小・中学生にもらったお年玉はどうしますか？と尋ねると、「半分使って、半分貯金する」との回答が43.6％で最も高く、次いで「全額貯金する」25.1％、「親に預かってもらう」8.9％の順となった。更に、「半分使って、半分貯金する」と「全額貯金する」を合わせた回答率を学年別に見ると、小学校中学年では65.0％、小学校高学年では71.6％、中学生では68.6％という結果になっており、お年玉と貯金はセットで認識されている模様。今年の年賀状の送付枚数は「11～20枚」31.7％という層が最も多く、次いで「21～30枚」18.8％、「6～10枚」18.6％という順。学年別では小学生の場合、「11～20枚」（中学年30.3％、高学年34.8％）が、一方、中学生の場合では「31枚以上」25.0％が最も多かった。今年年賀状を出した小・中学生にどのように出しましたか？を聞いたところ、「年賀はがき」が断然トップ。そして、学年が上がるごとに「携帯電話のメール」と「ＰＣのメール」の割合が高くなる。もらった年賀状の絵柄は「干支（ねずみ）」91.1％が断然トップ。あなたにとってお正月を象徴（イメージ）するものは？「干支（えと）」27.3％、「お年玉」23.3％、「かがみもち」13.7％が上位３位で、学年別で見ると、小学生は「干支」と「お年玉」が、一方、中学生では「お年玉」と「初詣」が他の項目よりも高い回答率となった。

調査結果