今年作成する年賀状に対するアンケート調査 |
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調査結果の概要
セイコーエプソン(株)では、第2のライフステージを本格的に迎える“団塊世代”と、特にEメール・携帯メールが当たり前のコミュニケーションツールとして定着しつつあると考えられる10代後半から20代前半の“若年世代”の社会人を対象に標記テーマのアンケート調査を実施した。最初に、今年の年賀状作成時の重視点を尋ねたところ、若年社会人は「ビジュアル」68.5%、団塊世代は「メッセージ」72.0%を重視する事がわかった。若年社会人(58.5%)、団塊世代(51.0%)ともに半数以上が「昨年までは年賀状を送っていなかったが、今年は送ってみようと思う相手がいる」と回答。その相手として若年社会人の場合では、「会社関係の人」40.2%と、ビジネス関係が高い傾向にあり、一方、団塊世代では「日頃会う機会の少ない旧知の友人や知人」37.8%と、プライベート関係が高い傾向にあった。年賀状に期待する事は、若年社会人だと「会社や仕事上で築いた人脈を維持する」44.5%など、ビジネス上の関係作りに、一方、団塊世代では「連絡が遠のいていた友人・知人との連絡が再開する」48.0%、「自分の近況を伝える」67.0%といった友人や知人との再会のきっかけをつくる手紙のような役割を期待する気持ちが窺える。今年の年賀状の送り方(形態)は?団塊世代が「年賀はがきのみ」と回答した人が65.5%でトップ。若年社会人では「年賀はがきと携帯メールの使い分け」59.5%と回答した人が最も多かった。年賀はがきの年賀状作成方法は、両世代とも「自宅のプリンタ」が一番多く、「手書きメッセージを添えようと思っている」という人も同様に最も多かった。特に団塊世代では76.8%と、若年社会人の48.9%を大きく上回る。