2007年版　クリスマスアンケート調査結果

調査結果の概要

働く女性に人気の百貨店、プランタン銀座がまとめたクリスマスアンケート調査結果によると、恋人またはパートナーからクリスマスプレゼントをもらいたいと考えている女性は93％で、期待するプレゼント価格の平均は昨年の53,260円から6,847円ダウンの46,413円。そして、恋人またはパートナーにクリスマスプレゼントを贈るという女性は84％で、プレゼント予算の平均は昨年の27,505円から976円ダウンの26,529円となった。自身の出費減に伴い、異性に対する期待感も減っているようだ。実施先では「贅沢感を求める意識が薄まり、等身大で自分らしいクリスマスを過ごす傾向が高まったのでは」と分析している。ほしいプレゼントではやはり「アクセサリー（指輪・ネックレスなど）」38％が一番人気で、２位３位には昨年６位以下であった「食事」14％と「旅行」11％が各々入っており、「大切な人と過ごす時間を楽しみたい」と考えている女性が多い事もわかった。恋人・パートナーに贈るプレゼントのトップ３は「洋服」「財布」「ネクタイ」「マフラー」という順であった。自分自身にご褒美を購入する予定はありますか？との問いに、「ある」との回答は54％で、“自分へのご褒美”という言葉が流行した2000年代初めと比べると、最近の女性はモノの価格と価値のバランスに対して厳しい目を向けるようになっている様子が窺える。購入予定のある女性が挙げたものは「アクセサリー」、「洋服」同21％、「バッグ」14％、「靴」11％が上位３位。クリスマスの過ごし方としては「恋人やパートナー」57％、「家族」35％と「家」で過ごしたいという思いが感じられる。クリスマスを過ごす場所として決めている、もしくは注目している地域は「銀座・有楽町」49％が断然トップで、２位「横浜」12％を大きく引き離している。

調査結果