ユーキャン「20代ＶＳ60代の夫婦観調査」(１)

調査結果の概要

(株)ユーキャンでは、“家族の日”（11月18日）や“いい夫婦の日”（11月22日）に先立ち、20代と60代の子供のいる既婚男性・女性を対象に意識調査を実施した。その結果、夫婦で結婚記念日を祝うのは、20代で74.5％、60代で43.5％と、年代で差がある事が明らかになった。60代の65.5％が「仲人をたてる」に対して、20代では3.5％と大きな差が見られ、また、20代では「結納」も22.5％と、60代の62.0％に比べて少ない結果となった。夫婦についての思いを漢字一字で表すと、20代では「絆」が最も多く、次いで「愛」、「信」、一方、60代では「忍」が最も多く、「絆」「愛」という順であった（ちなみに、20代で「忍」は２人）。夫婦円満に生活をするために、一番心がけて行動している事は、20代・60代ともに「様々なことを話し合う、積極的に会話する」が最も多かった。次に多い回答では年代差が見られ、20代では「愛情や感謝の気持ちを積極的に表現する」、60代では「お互いのプライバシーを尊重する」であった。その他では、「１日５時間以上家にいない」（60代男性）、「何でもハイハイと言っておく」（60代女性）などがあった。結婚後に配偶者からもらったプレゼントで、一番嬉しかったものは、20代男性は「財布」12.0％、60代男性は「洋服」10.0％、20代・60代女性は「アクセサリー」（20代24.0％、60代28.0％）が１位となった（２に続く）。

調査結果