即席カップ麺に関する調査 |
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調査結果の概要
インターネット調査会社の(株)マクロミルが全国の20歳から59歳の男女を対象に実施した即席カップ麺に関する調査によると、よく食べる事がある即席カップ麺(以降、カップ麺と称す)は「ラーメン(乾燥麺タイプ)」が最も多く81.6%。次いで「焼きそば」58.3%、「ラーメン(生麺タイプ)」46.3%と続き、「全く食べない」という人は7.9%であった。食べる頻度を見ると、「2~3回程度/月」という層が25.5%、「1回程度/週」が24.0%、「1回程度/月」が21.7%となった。食べるタイミングでは「昼食時」67.8%が圧倒的に多く、次位以下の「夜食時」18.7%や「夕食時」12.8%を大きく引き離している。カップ麺を自分で購入するという人に、カップ麺に関する情報源を訪ねたところ、「店頭の商品」65.7%と「テレビCM」60.2%の2つの割合が高かった。また、購入する際の重視ポイントでは「価格」77.2%や「スープ」51.5%、「麺」46.0%などが上位に挙げられた。カップ麺の新商品・地域限定商品に対する関心はどの程度あるか?「関心がある(「とても関心がある」11.0%+「どちらかと言えば関心がある」40.7%)」という人は半数超えの51.7%で、男性49.6%より女性53.9%の方が関心が強い傾向にある。2008年1月出荷分からのカップ麺の値上げ実施の認知度(「いくら値上がりするのかなど、詳細も知っている」6.6%+「詳細は不明だが、値上がりする事は知っている」57.4%)は64.0%で、男性は66.7%、女性は61.3%という結果であった。カップ麺の値上げに対してとる行動は「値上げの前にいくつか(数個)は買っておく」31.0%や「値上げの後に買う量を控える」18.6%などがあるが、「特に何もしない」45.3%という人が最も多かった。