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環境資源問題に関する調査 |
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調査結果の概要
年々、廃棄物の減量化とリサイクル、省エネなどの取り組みが強まっているが、ひとりひとりの意識レベルはどの程度だろうか？(株)ライフメディアが行なった調査によると、ごみ減量化や資源のリサイクルといった環境保全・資源循環の取り組みについて「興味がある（「大変興味がある」32.6％＋「多少興味がある」57.7％）」という人は約９割に及ぶ。ごみを減らすために心がけている事では「詰め替え用商品の購入」74.5％、「食べ物を余らせないようにする」57.6％、「ＣＶＳやスーパーでのレジ袋辞退」53.1％などが上位に挙げられている。そして、スーパーやＣＶＳ等のレジ袋有料化については、７割が「賛成」69.9％と回答している。普段よく利用している店のレジ袋が有料化された（既にされている）場合、「エコバックを使って、これまでと同様にその店を利用する」70.2％という人が多数を占めた。リサイクルについて、できる限り心がけている事トップ３は、「缶や瓶の回収協力」77.3％、「ペットボトルの回収協力」77.1％、「新聞・雑誌の回収協力」70.8％、また、家電の省エネについては「無駄な灯りをこまめに消す」81.3％、「エアコンの設定温度」73.2％、「テレビを見ない時はこまめに消す」61.9％という順であった。
調査結果
- 貴方は、環境保全・資源循環の取り組み（※）について興味はありますか？（全体） （単位：％）
- ※ゴミ減量化や資源のリサイクル etc.
- ごみを減らすために、できる限り心がけている事はありますか？（全体） （単位：％）
- スーパーやＣＶＳ等のレジ袋有料化について、貴方はどう思いますか？（全体） （単位：％）
- 普段よく利用している店のレジ袋が有料化された場合、どうしますか？／既に有料化されている場合は、現在どうしていますか？（全体） （単位：％）
- リサイクルについて、できる限り心がけている事はありますか？（全体） （単位：％）
- 家電の省エネについて、できる限り心がけている事はありますか？（全体） （単位：％）
- 環境・資源の問題について、何か意見がありましたらお書き下さい
・今の子供達や、またその子供達のことを考えると真剣に取り組んでいかなければならないことだと思います。【39歳女性・専業主婦・山口県】
・私はエコバックを利用したり、こまめに電気を消すぐらいですが、それくらいの小さなことから全ての人がやるべきだと思います。大人が行動していかないと、子供は行動しないと思います。早くレジ袋有料化にして欲しいです。【25歳女性・専業主婦・愛知県】
・個人の意識よりもまずは大企業の意識改革を徹底してからでなければ、問題解決は徒労に終わる。【39歳男性・会社員・埼玉県】
・空き缶、ペットボトルの回収率を上げるためにスーパーなどで換金できるサービスがあればいいと思う。そうする事によってポイ捨てがさらに減り、個人にとってもお金がもらえるので、一石二鳥だと思う。現在そういうところがあれば、わたしは持っていってお金に換えたいと思う。【27歳男性・公務員・福島県】
・最近ではコンビにでもポイントカードを導入しているところが多くあり、レジ袋を断った場合になどポイントをつけるサービスを導入したらよいのではと思います。また昨年までは国がチームマイナス６度・クールビズを積極的にＰＲしていたが、今年は昨年までとは違い活発的な運動は見られなかったと思う。もっと推進するべきではないでしょうか。【25歳男性・会社員・神奈川県】
調査実施先：(株)ライフメディア
