中高生の携帯電話の利用実態に関するアンケート調査

調査結果の概要

中高生のための携帯向けエンタメポータルサイト「ＧＡＭＯＷ」は、朝日新聞社と共同で、同サイトの中高生ユーザーに対し、携帯電話の利用実態に関するアンケート調査を実施した。それによると、中高生が１日に携帯電話を利用する時間は「５時間以上」が最多で25％。これに「～２時間」が23％、「～３時間」が17％で続いた。友達からメールが来た場合、何分以内に返信するのがマナーだと思う？の問いには、「即答」という回答が37％で最も多かった。「５分以内」「10分以内」がともに18％で２位。メールを受信したら、できるだけ早く返信する事がマナーと考えている中高生が多い事が明らかになった。６つのシチュエーションの時、相手に伝えるために一番よく使う手段(１)会って話す、(２)メールで、(３)電話で、を答えてもらった。すると、“告白”や“文句”については直接、＜会って話す＞割合が高く、多くの人が面と向かって言うには抵抗を感じる？“別れ話”や“謝る”などは＜メールで＞の割合が高かった。ケータイを持って友達関係はどう変わったかについては「つながりの浅い友達が増えた」42％と考える中高生が４割を超えている。一方、「特に変わらない」20％との回答も２割を占めた。なお、回答を寄せてくれた中高生のうち、携帯メールで自分だけにメールが来ない“メール無視”をされた事がある人は22％、悪口をメールでまわされた経験がある人は12％、“ケータイに振り回されている”と感じる人は59％に達している。

調査結果