沿線と街に関する意識調査(１)

調査結果の概要

不動産総合情報サービスのアットホーム(株)では、このたび、賃貸住宅で一人暮らしをしている20代・30代のサラリーマン・ＯＬを対象に沿線と街に関する意識調査を実施した。その結果、現在住んでいる沿線のトップは、男性が「京浜東北・根岸線」、女性が「京王線」。また、最も住んでみたい沿線のトップは、男性が「山手線」、女性が「東急東横線」であった。住んでみたい街上位５位は男性の場合、「吉祥寺」「恵比寿」「自由が丘」「中目黒」「下北沢」という順になり、その中で最も住みたい街では「吉祥寺」「恵比寿」「秋葉原」「中目黒」「自由が丘」が挙げられた。一方、女性の場合、「恵比寿」「吉祥寺」「自由が丘」「中目黒」「下北沢」（「表参道」）が住んでみたい街上位５位で、同時に、最も住んでみたい街でもあった。これらの街に住みたい理由を見ると、男女共に「交通の便」「おしゃれなイメージ」「静か」「人気の沿線」「活気がある」「庶民的」というキーワードが見受けられた。（しかし、現実には）その街に住んでいない理由では「家賃が高い」「通勤に不便」が１位２位で、３位は、男性が「駐車場が高い」、女性は「物価が高そう」を挙げている（２に続く）。

調査結果