ひらめきに関する意識調査

  • 調査期間
  • 2007/05/17~2007/05/18
  • 調査対象
  • 全国の20代~60代の男女 1,200人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

コクヨ(株)ではこのたび、全国の20代から60代の男女を対象に、ひらめきに関する意識調査を実施した。すると、<“ひらめき”を感じると嬉しい>という項目に対し、33%の人が「とてもあてはまる」、52%が「ややあてはまる」と回答。また<今後“ひらめき”は重要だと思う>という項目については31%の人が「とてもあてはまる」、53%が「ややあてはまる」と答えている。しかし、最近、“ひらめいた”経験が「ある」という人は41%に留まり、多くの人は「ひらめきたいのにひらめけない」という状態にあり、“ひらめき”を渇望している様子が窺える(一方、年収が1千万円以上の高額所得者層については全体より13ポイントも高い54%が“ひらめいた”経験が「ある」と回答している)。普段、“ひらめく”ために心がけている事は「常に好奇心や問題意識を持つ」27.9%や「色々な角度から物事を見る(視野を広げる)」25.3%などの割合が高い。“ひらめいた”時は44%の人が「ひとりの時」と回答しており、「誰かと話している時」は19%であった。“ひとりの時にひらめきやすい場所”として上位に挙げられたのは「布団・ベットの中」29.7%、「お風呂」21.8%、「車の中」15.9%など、ひとりで物思いに耽るような、くつろぎの空間がランクインしている。本調査の回答者の7割以上が子供を持っており、子供の将来を考えて、“ひらめき力”をつけさせる事は重要(「とても重要だと思う」45%+「やや重要だと思う」47%)と考えている人は92%に上り、“ひらめき力”を伸ばす有効な方法として最も多かった回答は「色々な事を経験させる」70.3%で、7割以上が「6歳までに(「0~3歳 未就学児」31%+4~6歳 幼稚園)42%」取り組みが必要と考えている。

調査結果

次の項目にどれ位あてはまりますか?(全体) (単位:%)
貴方は最近、“※ひらめいた”経験がありますか?(全体) (単位:%)
※ここでの“ひらめき”とは、柔軟な発想で新しい価値を思いつき、それを実現する事を指します。
貴方が普段“ひらめく”ために心がけている事や有効な事は?(全体) (単位:%)
貴方が“ひらめいた”時はひとり/誰かと話している時が多いですか?(全体) (単位:%)
“ひとりの時にひらめきやすい場所”はどこですか?(左下設問に「ひとりの時」と回答した人) (単位:%)
お子様の将来を考えて、“ひらめき力”をつけさせる事はどの程度重要だと思いますか?(全体) (単位:%)
子供の“ひらめき力”を伸ばすためにどのような事が有効だと思いますか?(n=644) (単位:%)
何歳位から“ひらめき力”を育てるような取り組みをしてあげるとよいと思いますか?(n=590) (単位:%)
調査実施先:コクヨ(株)