ひらめきに関する意識調査 |
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調査結果の概要
コクヨ(株)ではこのたび、全国の20代から60代の男女を対象に、ひらめきに関する意識調査を実施した。すると、<“ひらめき”を感じると嬉しい>という項目に対し、33%の人が「とてもあてはまる」、52%が「ややあてはまる」と回答。また<今後“ひらめき”は重要だと思う>という項目については31%の人が「とてもあてはまる」、53%が「ややあてはまる」と答えている。しかし、最近、“ひらめいた”経験が「ある」という人は41%に留まり、多くの人は「ひらめきたいのにひらめけない」という状態にあり、“ひらめき”を渇望している様子が窺える(一方、年収が1千万円以上の高額所得者層については全体より13ポイントも高い54%が“ひらめいた”経験が「ある」と回答している)。普段、“ひらめく”ために心がけている事は「常に好奇心や問題意識を持つ」27.9%や「色々な角度から物事を見る(視野を広げる)」25.3%などの割合が高い。“ひらめいた”時は44%の人が「ひとりの時」と回答しており、「誰かと話している時」は19%であった。“ひとりの時にひらめきやすい場所”として上位に挙げられたのは「布団・ベットの中」29.7%、「お風呂」21.8%、「車の中」15.9%など、ひとりで物思いに耽るような、くつろぎの空間がランクインしている。本調査の回答者の7割以上が子供を持っており、子供の将来を考えて、“ひらめき力”をつけさせる事は重要(「とても重要だと思う」45%+「やや重要だと思う」47%)と考えている人は92%に上り、“ひらめき力”を伸ばす有効な方法として最も多かった回答は「色々な事を経験させる」70.3%で、7割以上が「6歳までに(「0~3歳 未就学児」31%+4~6歳 幼稚園)42%」取り組みが必要と考えている。