じゃらん宿泊旅行調査2007

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調査結果の概要

(株)リクルートの国内旅行カンパニーに設置されたじゃらんリサーチセンターが全国の約10,000人を対象に、観光などを目的とした宿泊を伴う旅行実態を把握するために行った標記テーマの調査結果によると、地元ならではのおいしい食べ物で人気だったのは「高知県」。“カツオのたたき”が例として多数挙げられた。次いで「北海道」、「石川県」と、海の幸が豊富な都道府県が上位に並ぶ。魅力的な特産品や土産物が多いのは「沖縄県」。黒糖、海ブドウ、シーサーなど食品から民芸品までバラエティ豊かな品々が沖縄旅行者を満足させているようだ。この他、魅力的な宿泊施設や地元の人のホスピタリティ(もてなしの心)でも、沖縄県がトップとなった。子供が楽しめるスポットや施設が多かったのは“東京ディズニーリゾート”を擁する「千葉県」が断然トップ。次いで、自然の“海”や“沖縄美ら海水族館”が人気の「沖縄県」、“ユニバーサル・スタジオ・ジャパン”や“海遊館”がある「大阪府」と続き、全体的な傾向として、テーマパーク・水族館/動物園・自然体験できる施設等が高い支持を集めた。若者が楽しめるスポットや施設については、“子供が楽しめるスポットや施設”と同じ順位だが、テーマパーク・水族館・買い物目的の街や施設(沖縄県の“国際通り”や大阪府の“アメリカ村”“梅田界隈”etc.)を挙げる声が多い。大人が楽しめるスポットや施設の1位は“東京ディズニーリゾート”の人気が高い「千葉県」。寺院や神社仏閣、祇園の人気が高い「京都府」、沖縄美ら海水族館や首里城、国際通りが人気の「沖縄県」が2位となり、“子供がたのしめる…”“若者が楽しめる…”と比べて、多岐にわたるスポットや施設が挙げられた。

調査結果

地元ならではのおいしい食べ物が多かった (単位:%)
魅力のある特産品や土産物が多かった (単位:%)
魅力的な宿泊施設が多かった (単位:%)
地元の人のホスピタリティ(もてなしの心)を感じた (単位:%)
子供が楽しめるスポットや施設が多かった (単位:%)
若者が楽しめるスポットや施設が多かった (単位:%)
大人が楽しめるスポットや施設が多かった (単位:%)
※第一次調査:旅行実施率を算出
        調査時期 2007年4月9日~4月17日
        調査対象 全国の20歳~79歳の(株)マクロミル登録モニター男女 20,000人
 第二次調査:本調査
        調査時期 2007年4月18日~4月25日
        調査対象 一次調査において、昨年度1年間(2006年4月~2007年3月)に「国内宿泊旅行をした」
               と回答した10,280人
調査実施先:(株)リクルート 国内旅行カンパニー じゃらんリサーチセンター