不動産情報サイト「ノムコム」20代の住まいに関する意識調査 |
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調査結果の概要
野村不動産アーバンネット(株)がまとめた「20代の住まいに関する意識調査」によると、84.1%の回答者が将来自分のマンション・一戸建てを「購入したい」と回答し、買うとしたら「30~35歳」でという割合が52.4%で最も多く、「35~39歳」でが26.2%で続く。また、「25~29歳」でとの回答もおよそ1割ほどに及び、比較的若いうちに購入したいと考えている回答者も多いと言える。独身の時にマンションを買いたいと思うか?と尋ねると、「買いたいと思う」が5.5%、「値段次第で買いたい」が10.1%、「興味はある」が30.9%と約半数が購入を視野に入れている。マンション・一戸建てを購入するにあたって、選ぶ際の重要ポイントは「通勤時間」55.3%、「街の雰囲気」51.1%、「物件価格」49.8%等が上位に挙げられた。購入するとしたら、「郊外に一戸建て」が46.1%、次いで「都心にマンション」30.1%と、“都心より郊外、マンションより一戸建て”志向が窺われる。住宅購入の際、親からの援助を期待するか?「期待しない」81.7%が8割を超え(援助を期待する場合でも、金額は「100万円以下」52.9%が圧倒的に多い)、住宅購入は親に頼らず、自分自身でという堅実な姿勢が表れた格好となった。マンション・一戸建てを購入するとは?「一生に一度のもの。永住したい」が62.3%であったのに対し、「結婚などのライフステージに合わせて住み替えたい」は37.7%であった。