ＮＴＴ－ＢＪ電話番号に関する意識調査

調査結果の概要

ＮＴＴ番号情報（株）は、７月１日の「ＤＩＡＬ（ダイヤル）104」サービス開始に際し、標記テーマのアンケート調査を実施した結果によると、最近電話番号を覚える機会が減ったと「感じる」人は92.8％、また、ここ数年で“電話番号を覚えられなくなった”と「感じる」人は80.5％に上り、その理由として、「最近の電話にメモリがあるため」78.0％やそれゆえか？「覚える必要性にかられないため」53.1％を挙げる人が多く、電話番号の記憶を電話のメモリにゆだねている現状が示唆された。電話番号がわからなくて、あるいは忘れてしまい困った時があるという人は51.3％もいて、うち７割が「携帯電話の充電が切れた時に困った」72.2％と回答、電話番号の紛失により困惑した事があるにも係わらず、携帯電話に電話番号の記憶を任せ続けている現状が浮き彫りになった。自分の携帯番号（持っていない場合は自宅の番号）を覚えていますか？との設問に２割が「いいえ」19.3％と答えている。知らない電話番号から電話がかかってきた際、54.0％が電話に「出る」としているが、非通知ならば「出る」との回答は33.3％に低下する。間違い電話について、最近「ある」という人は16.0％と少数で、これらの人は｢友人／同僚｣35.9％や「仕事相手」21.9％、「職場」10.9％にかけようとして間違えたようだ。

調査結果