生活習慣と健康に関する意識調査（１）

調査結果の概要

賃貸住宅で一人暮らしの20代・30代の独身サラリーマン・ＯＬを対象に標記テーマのアンケートを行ったところ、３人に１人が「毎日」朝食を摂っており、特に30代女性では43.2％に上っている。「殆んど摂らない」は女性よりも男性で多く、20代男性（23.5％）は４人に１人となっている。朝食についての考えを見ると、男性の過半数、女性の半数弱（近く）が「健康のためにできれば毎日摂るべきだ」と回答、しかし、「健康のために摂るべきだと思うが寝ていた方がよい」「健康のために摂るべきだと思うが朝は食欲がない」との回答が20代女性で目立つ。平日の夕食時間は男女とも「20時台」が一番多く、次いで、女性は「19時台」、男性は「19時台」と「21時台」がほぼ同じ割合だった。夕食を摂る際に心がけている事では男女とも１位２位は「野菜を多く取る」「栄養のバランスを考える」で、男女で大きな差が見られたのは「食べたい物を食べたいだけ食べる」（30代男性21.9％に対し、30代女性12.0％）、また、女性は「帰りが遅くなった時は揚げ物など脂っこい物は避ける」や「ご飯等の炭水化物は減らす」人も多く、男性より健康意識の高さが窺えた（あるいは単に太りたくないだけ？）。平日の睡眠時間は男女とも「５～６時間」との回答が最も多く、男性で４割を占めているが、一方で、４人に１人は「５時間未満」と寝不足気味の様子も。これらに関連して、睡眠時間が「２時間以上足りない」という回答は、20代男性17.4％、30代男性17.5％、20代女性13.5％、30代女性14.7％であった（２へ）。

調査結果