中高生の携帯電話メール／メールアドレスに関する調査

調査結果の概要

13歳から18歳の中高生を対象に、携帯電話メール／メールアドレスに関する調査を実施したところ、彼らが１日に携帯電話で受信するメール数は「41通以上」が30％と非常に多い。そのうち、企業からのお知らせメールやメルマガ等の受信数は「１～５通」が60％とそれ程多くない。もし、そのようなメールを受信したくない時はどうするか？と聞くと、「ドメイン指定受信機能を使う」と答えた男子が33％（女子は13％）と、男子の方が積極的に携帯電話の機能を活用している。一方、女子は「サービスを解約する」が33％（男子は20％）と、退会という手段を選んでいる事がわかった。尚、企業以外の個人から受け取りたくないメールを受信した場合は、男女ともに「何もしない」が過半数を占めた。メールアドレスの変更経験は94％の中高生があり、回数は「２～３回」34％及び「４～６回」23％が57％と、アドレス変更に対する敷居がかなり低い事が窺え、男女別では変更回数「１回」が48％を占める男子に対し、女子は26％と、女子は男子よりも頻繁に変更している模様。メールアドレスの決め方は「好きな曲、アーティスト、芸能人、キャラなどの名前」が圧倒的に多く、その理由も「何となく飽きたから」が大半を占める。中高生の多くは、その時々の気分で流行っているものなどをヒントにメールアドレスを決め、自身や周囲の変化を理由にアドレスを変えてしまう傾向が垣間見える。

調査結果