東西の主婦に聞く賞味・消費期限と食品の見極め調査 |
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調査結果の概要
食の安全安心への意識が高まっている今日、企業の社会的責任は勿論の事、各家庭での安心安全管理は?首都圏と関西圏の主婦に尋ねると…この1年間で、その食品業界の安全・安心に対する関心が「高くなった(「かなり高くなった」14.4%を含む)という主婦は70.8%に達する。食品の安全安心に欠かせない“賞味期限”“消費期限”については殆どの主婦が認知しており、両者の違いについても「よく知っている」が31.1%、「大体知っている」が62.0%だった。実際に、毎日の買い物でも、賞味期限・消費期限を気にしている主婦は多く、肉や魚などの「生鮮食品」では99.6%、卵や牛乳、納豆などの「デイリー食品」では99.2%が日付を「気にする」と回答している。しかし、賞味・消費期限が切れた食品について「食べない」20.7%主婦は2割ほどで、8割は「多少機嫌が切れていても食べる」79.3%との事。理由として「調理方法を工夫すれば大丈夫」「もったいない」「自分で味や匂いを確認して判断するから」など、機転でやり繰りしている様子で、厳密に期限の日付に左右される人は少数派。いつまで食べるか?時間が経った食品の見極めに自信が「ある」と答えた主婦は66.0%で、「ない」主婦の約2倍。期限切れの食品はどの食品でも「家族全員で」食べるケースが多い。その一方で、自分の判断を信じて、主婦が一人で食べる様子も見える(2割~3割)。
調査結果
調査実施先:(株)ミツカングループ本社