女性に聞く「腸年齢」と健康意識に関する調査(2)

  • 調査期間
  • 2007/01/18~2007/02/02
  • 調査対象
  • 東京、大阪の20代~60代の女性 600人(各世代60人)
  • 調査方法
  • 訪問留め置き法

調査結果の概要

(1より続く)加齢による衰えを感じるところでは女性の場合、「肌」69.7%が最も多く、これに「記憶力」58.2%、「体力」52.7%が続く。腸について尋ねると、「大変丈夫」な女性は9.2%、「まあ丈夫」が33.8%で、合わせて43.0%が「丈夫」と回答、腸の健康のために気をつけている事のトップは「野菜を多く食べる」67.2%だった。実施先が用意した設問に回答し導き出した腸年齢を見ると、「実際の年齢より若く」理想的な女性は38.5%、一方、「実年齢よりやや高い」女性は47.2%と、およそ2人に1人の割合。腸内細菌に好影響を与えるプロバイオティクスの認知度は「意味・内容を知っている」は12.5%、「言葉を聴いたことがある」は52.8%、合わせて65.3%という結果になり、摂取状況は「ほぼ毎日摂取している」女性は10.8%で「週に1~2回以上」摂取している女性は37.0%であった。加齢によって女性が最も衰えを感じるところの肌、自分のタイプを答えてもらうと、「乾燥肌」44.7%が圧倒的に多く、「脂性肌」10.8%の4倍の数値を示し、肌の悩みとしても第1位に挙げられ、以下「シミやソバカス」「ハリやツヤがない」の順となった(3に続く)。

調査結果

加齢による衰えを感じるところ(全体) (単位:%)
腸の丈夫さ(全体) (単位:%)
腸の健康のために気をつけている事(全体) (単位:%)
腸年齢(※)の分類(全体) (単位:%)
※腸年齢を測る設問を23項目用意し、回答して頂きました。該当個数によって腸年齢が4分類されます。該当個数が
0~4個:実年齢より若い。腸内環境が大変良好で理想的。
5~9個:実年齢よりやや高い。まずまずの腸年齢ですが、実年齢より10歳ほど高い。
10~14個:腸の老化が進行。腸内環境はかなり危ない状態。腸年齢は実年齢より20歳ほど高い。
15個以上:腸はもはや老人。腸内環境は危ない状態。腸年齢は実年齢を30歳以上上回っています。
プロバイオティクス(※)の認知度(全体) (単位:%)
※プロバイオティクスとは、腸内細菌のバランスを改善する事により、宿主(人など)に有益な作用をもたらす生きた微生物(乳酸菌など)の事です。
プロバイオティクスの摂取状況(全体) (単位:%)
肌のタイプ(全体) (単位:%)
肌の悩み(全体) (単位:%)
調査実施先:(株)ヤクルト本社