現代女性の美しさへの意識1~『綺麗な女性』志向について~

  • 調査期間
  • 2006/11
  • 調査対象
  • 東京23区及び政令指定都市に居住する20歳~59歳の女性 2,500人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ポーラ文化研究所が20代から50代の女性を対象に、現代女性の美しさへの意識をテーマに調査を行った結果、9割が綺麗な女性になりたい(「とても思っている」55.2%+「やや思っている」37.0%)と回答。自身が目指す綺麗な女性のイメージとしては「センスの良いファッション」49.7%や「スタイル(体型)のバランスが良い」48.3%といった<外見>よりも、「きちんとしたマナーを持っている」73.4%や「清潔感がある」68.6%、「しぐさや立ち振る舞いがきれい」61.0%といった<内面>を重視する割合が高かった。綺麗な女性でいる事は重要である(「とても重要」32.6%+「やや重要」48.5%)と考えている女性はおよそ8割に上り、理由では「前向きになれる」「自分に自信が持てる」「生活に充実感が持てる」など、自身で感じられる精神面での充足感につながる理由が多く挙げられている。しかし、その一方で、自身が綺麗な女性でいる事に満足している(「とても満足している」1.6%+「やや満足している」22.8%)女性は24.4%と、重要度の割合に比べると満足度は伸び悩んでいる。1ヶ月あたりの美容に関する投資額を見ると、「3,000円未満」の30.5%の層が最も多い。将来、綺麗な女性でいる事は今より重要になると思う?と尋ねると、7割の女性が今後も綺麗な女性でいる事は重要になる(「今よりとても重要になる」31.3%+「今よりやや重要になる」39.3%)と考えている事が明らかになった。

調査結果

綺麗な女性になりたい気持ち(全体) (単位:%)
自分自身が目指す綺麗な女性のイメージ(全体)
<外見にかかわりが深いイメージ> (単位:%)
<内面に関わりが深いイメージ> (単位:%)
※( )内の数値は“日常生活でイメージする”綺麗な女性のイメージ
綺麗な女性でいる事の重要度(全体) (単位:%)
綺麗な女性でいる事が重要である理由(左下設問に「とても重要」「やや重要」と回答した女性 (単位:%)
綺麗な女性でいる事への満足度(全体) (単位:%)
1ヶ月の美容トータル投資金額(全体) (単位:%)
綺麗な女性でいる事の将来の重要度(全体) (単位:%)
調査実施先:ポーラ文化研究所