賃貸住宅に関する三者アンケート

  • 調査期間
  • 2006/11/24~2006/12/25
  • 調査対象
  • 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の20代~30代の賃貸住宅ユーザー男女1,000人および賃貸住宅オーナー317人、不動産会社299社
  • 調査方法
  • インターネット調査・郵送法

調査結果の概要

賃貸住宅ユーザー、オーナー、不動産会社3者を対象に、賃貸住宅に関するアンケートを行った。まず、「古い」と思う物件の築年数は賃貸住宅ユーザー(以降、ユーザーと称す)、不動産会社ともに「築20年以上」の割合が多かった。また、「駅から遠い」と思う物件の徒歩分数でも、双方、「徒歩15分以上」の割合が多かった。ユーザーにとって無くては不便な設備では「トイレ別のバス」67.4%がトップ、賃貸住宅オーナー(以降、オーナーと称す)が空室対策のため設置したいと思う設備は「ピッキングされにくい鍵」「地上波デジタル対応」「温水洗浄便座」などが上位に挙げられ、不動産会社が広告を行う際に強調したい設備トップ3は「トイレ別のバス」「室内洗濯機置き場」「エアコン」であった。ユーザーが生活する上で気を付けている事は「生活騒音を出さないようにする」70.2%が1位、これに「ごみの出し方」66.5%、「家賃滞納もしくは入金遅れがないようにする」66.2%が続いた。最近の入居者マナーで好ましくないと思う事を挙げてもらうと、不動産会社は「生活騒音」57.5%、オーナーは「ごみの出し方」38.4%を問題視している。

調査結果

「古い」と思う物件の築年数は? (単位:%)
「駅から遠い」と思う徒歩分数 (単位:%)
無くては不便な設備(賃貸住宅ユーザー) (単位:%)
空室対策のため設置したいと思う設備(賃貸住宅オーナー) (単位:%)
広告を行う際、強調したい設備(不動産会社) (単位:%)
生活する上で気をつけている事(賃貸住宅ユーザー) (単位:%)
最近の入居者マナーで好ましくないと思う事
<不動産会社> (単位:%)
<賃貸住宅オーナー> (単位:%)
調査実施先:アットホーム(株)/(株)オーナーズ・スタイル