新社会人の飲酒意識と仕事観に関する調査 |
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調査結果の概要
今春社会人となった普段お酒を飲む男女を対象に、標記のインターネット調査を実施した。新社会人が普段、自宅や飲食店でよく飲むお酒は「チューハイ」「ビール」「カクテル」だった。社会人になって飲みたいお酒を男女別で見ると、男性では「ビール」「ワイン」「日本酒」、一方、女性では「ワイン」「ビール」「シャンパン」が上位に挙げられた。飲み会で優先したい相手としてはやはり?「上司・先輩・同僚等会社関係全て」37.0%を優先する“会社関係優先派”が多数を占めている。また、お酒の席でしたい話でも「仕事について」66.0%が最も多く、これに「趣味や最近のトレンド等について」51.3%、「職場の人間関係等について」51.0%が続いた。仕事観について尋ねると、社会情勢等の不安感からか「入社が決まった会社でずっと働きたい」49.4%との回答が半数に及んだ。企業選択時のキーワードでも、「人間関係・職場の雰囲気が良い」65.2%や「福利・厚生が良い」47.4%などが上位で、安全性を求める傾向が窺える。どの位まで出世したいですか?との設問には「専門職としてエキスパート」(男性18.5%に対し、女性は31.2%と女性が優位)や「役員クラス」「特に出世にはこだわらない」(男性7.3%に対し、女性は31.0%とこちらでも女性の割合が高い)に回答が集まった。
調査結果
調査実施先:キリンビール(株) キリンお酒と生活文化研究所