食育に関する生活者の意識調査 |
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調査結果の概要
(株)博報堂が行った調査で、子育て中の女性(末子が3歳から高校生までの子供と同居する600人)の97.5%が“食育”という言葉を知っており、また87.2%が「関心がある(「非常に関心がある」11.5%)含む」事が明らかになった。今後実践したい“食育”行動と普段実践している“食育”行動のトップはいずれも「一日三食を規則正しく摂る」であった。積極的に“食育”に取り組んでいる企業に対しては71.2%が「その企業のイメージが良くなる」と回答、47.7%が「その企業の商品を買いたくなる・サービスを利用したくなる」と答えた。“食育”に関して情報を得る事が多いメディアトップ3は「新聞記事」58.0%、「TV番組」50.5%、「子供の学校からの印刷物」45.0%という順であった。生活者の目から見て、食関連企業に取り組んで欲しい“食育”1位は「安全・安心な食選びの促進」47.3%、また、学校や保育所に取り組んで欲しい“食育”1位は「子供への健康的な体を作るための教育」56.3%だった。普段実践していないが、今後実践したい事では「子供に食の社会問題教育」45.6%がトップに挙げられた。
調査結果
調査実施先:(株)博報堂