男子大学受験生の受験期間中のスキンケア調査

  • 調査期間
  • 2007/02/06~2007/02/07
  • 調査対象
  • 全国の男子大学1年生(昨年の受験生・推薦入学者は除く) 309人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

おしゃれに敏感な現代の若者世代。しかし受験期間中はおしゃれも我慢したのでは?ロート製薬(株)が昨年大学を受験した男子を対象にスキンケアについてアンケート調査を実施した。受験期間中の清潔さや身だしなみへの気配り度はそれ以前と比べてどう変化しているか?“髪や肌の清潔”に関しては45.3%が受験期間中も「同じ位」または「それ以前よりも」気を配っていた。一方、“身だしなみやおしゃれ”については、「同じ位」または「それ以前よりも」気を配った男子は35.9%で、「気を配らなかった」「手を抜いた」の計41.1%をやや下回った。受験期間中に最も気を配っていたおしゃれポイントは「ヘアケア」「フェイス・スキンケア」(以上は“お手入れ系”)「衣類」(“見た目系”)がほぼ同率で挙げられ、内容的には「衣類」「ヘアスタイル」「小物類」の“見た目系”42.3%よりも、“お手入れ系”50.3%を重視している様子が窺えるが、第三志望以下入学の男子は「衣類」36.7%の割合が最も多く、ファッション重視の傾向が。身だしなみやおしゃれについては、「見苦しくない程度に気を配れば良い」との回答が最多。身だしなみやおしゃれに思い入れのある積極派?は第二志望入学の男子に多い。ケアの有無を問わず、受験期間中に気になっていた事第1位は「顔のにきび」51.5%、定期的にしていたフェイス・スキンケアでは「洗顔料での洗顔」67.0%がトップ。しかしボディ・スキンケアは「特に何もしていなかった」64.7%男子が6割。スキンケアが受験勉強にどんな影響を与えたか?「生活習慣だから、特に影響はなかった」という声が多かったが、プラスに捉えて「気分転換に有効」という声も、特に第一志望入学の男子から積極的に評価されている。

調査結果

受験期間中とそれ以前の「清潔さや身だしなみへの気配り度」 (単位:%)
受験期間中、最も気を配っていたおしゃれポイント
(受験期関中に清潔さや身だしなみへ気を配っていた受験生) (単位:%)
受験生の身だしなみやおしゃれはどうあるべきですか? (単位:%)
受験期間中に気になっていた事(全体) (単位:%)
受験期間中、定期的に実施していたフェイス・スキンケア(全体) (単位:%)
受験期間中、実施していたボディ・スキンケア(全体) (単位:%)
スキンケアが受験勉強に与えた影響(単位:%)
全体第一志望入学第二志望入学第三志望以下
1生活習慣だから、特に影響はなかった59.360.556.261.5
2気分転換に有効だった28.031.526.020.5
3規則正しい生活を保つ上で有効だった19.917.717.830.8
4集中力を高めるのに有効だった8.98.911.05.1
5貴重な時間を削るので、やや悪い影響を与えた5.96.58.20.0
6スキンケアが気になって、集中力を低下させることがあった2.50.85.52.6
調査実施先:ロート製薬(株)