お風呂白書

  • 調査期間
  • 2006/11/24~2006/11/25
  • 調査対象
  • 全国の20代~50代の既婚女性 1,032人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

全国の20代から50代の既婚女性に、お風呂について尋ねた。まず、現在のお風呂に対する満足度を見ると、「満足している」が53.6%、「満足していない」が46.7%と、評価が割れた。お風呂に対する不満点ワースト3は「壁のカビ」51.7%、「寒い」49.5%、「排水口のカビ」41.2%という順であった。家庭のお風呂にある機能で最も多いのは「シャワー」97.5%で、以下「換気扇」79.4%、「追い焚き機能」72.9%、と続く。また、今後欲しい機能の1位は「カラリ床など水はけの良い床」59.3%、「保温性の高い浴槽」48.6%や「浴室乾燥・暖房機」42.2%も人気。浴室暖房機能がある家庭での入浴前の浴室暖房機使用状況は「冬場のみ、毎日使う」が20.7%、「冬場のみ、時々使う」が32.4%と、冬場に使用するケースが半数を超える。ヒートショックの認知度は、言葉の認知は21.5%(「言葉は勿論、内容まで詳しく知っていた」14.5%+「言葉は知っていたが、内容はよく知らなかった」7.0%)。内容の認知は65.4%(「言葉は勿論、内容まで詳しく知っていた」14.5%+「言葉は知らないが、内容は詳しく知っていた」20.1%+「言葉は知らないが、内容は何となく知っていた」30.8%)。お風呂の事故でヒヤッとした事では「浴室床での滑り・転倒」42.9%と「水の止め忘れ」41.9%の2つが目立った。家族のお風呂の使い方への不満では「水(お湯)を使い過ぎる」44.8%、「入る時間がマチマチ」41.5%が高めだった。

調査結果

現在のお風呂の満足度(全体) (単位:%)
現在のお風呂に対する不満(全体) (単位:%)
現在のお風呂にある機能(全体) (単位:%)
今後お風呂に欲しい機能(全体) (単位:%)
入浴前に浴室暖房機を使い、浴室を暖めますか?
(浴室暖房機能がある家庭の主婦) (単位:%)
ヒートショック※の認知度(全体) (単位:%)
※急激な温度変化が体に及ぼす影響の事。血圧が急変動したり、脈拍が速くなったりし、深刻な事故につながるケースがある。寒い脱衣所から湯船に入ると急激な血圧の変化が生じ、心筋梗塞や脳血管障害などを発症する恐れがある。特に冬場の風呂で起こりやすい。
貴方がお風呂の事故でヒヤッとした事(全体) (単位:%)
家族のお風呂の使い方に対する不満(全体) (単位:%)
調査実施先:クリナップ(株)