世論調査「外交」(1)

  • 調査期間
  • 2006/10/05~2006/10/15
  • 調査対象
  • 全国の20歳以上の男女 1,704人
  • 調査方法
  • 面接聴取法

調査結果の概要

全国の20歳以上の男女を対象に、外交に関する世論調査を実施した。まず、親しみを感じる国や地域では「アメリカ」75.3%、「オーストラリア・ニュージーランド」61.8%、「西欧諸国(フランス、ドイツ、イギリスetc)」60.3%、「韓国」48.5%、「東南アジア(タイ、インドネシアetc)」45.5%が上位に挙げられ、一方、“親しみを感じない”とする者の割合が多かった国や地域は「ロシア」78.9%、「中東諸国」69.8%、「南西アジア諸国(インド・パキスタン)」61.8%、「中国」61.6%、「アフリカ諸国」同61.6%という順であった。ロシアに“親しみを感じる”とする者の割合は15.4%で、アメリカと比較すると、“親しみを感じる”とする者と“親しみを感じない”とする者の割合の水準が概ね逆になっている。次に現在、日本との関係が“良好だと思う”国や地域を見てみると、「アメリカ」82.7%をトップに、「オーストラリア・ニュージーランド」65.8%、「西欧諸国」64.4%、「東南アジア」52.3%、「中南米・カリブ諸国」45.5%が上位5位であった。“良好だと思わない”とする者の割合の多かった国や地域では「中国」70.7%が1位、これに「ロシア」68.2%(尚、本調査の時期より前の8月に拿捕事件による日本人死亡の事件があった)、「韓国」57.1%、「中東諸国」48.8%、「南西アジア諸国」39.1%が続いた(2に続く)。

調査結果

日本と諸外国との関係(親近感を抱いている割合:総数) (単位:%)
※オーストラリア・ニュージーランド
日本と諸外国との関係(現在、良好か?否か?:総数) (単位:%)
調査実施先:内閣府