働く女性のストレスに関する意識調査

調査結果の概要

化粧品の製造・販売を手掛ける同社が、働く女性のストレスについてアンケートした。すると、働く女性の83.8％が現在ストレスを実感しており、仕事でも家庭（プライベート）でもストレスだらけという状況にある事がわかった。ストレスの原因第1位は、職場でもプライベートでも「人間関係」47.3％であった。働く女性の86.0％がストレスによる美容・健康上の影響を受けており、「なかなか疲れが抜けない」「よく胃痛がある」「肩こりがある」などの症状に悩まされている。対策として、全体では「病院など医療機関に行った・薬を服用した」21.4％が最も多く、年代別で見ると20代では「睡眠・休息をたっぷりとった」22.3％の割合が一番多かったが、30代以上の世代では“病院へ駆け込み、薬が必要”という様子が窺える。ストレスが原因での失敗、ついやってしまった事は「カロリーを気にせず好きな物を好きなだけ食べてしまった」43.0％が最も多く挙げられた。ストレスが溜まっている状態の時、気づいてくれる人は？「誰も気づかない」が19.2％と独りでストレスを抱えている女性の姿が窺えたが、これに「夫」18.8％、「友人」15.6％、「自分の母親」13.2％などが続き、近年、家族関係が希薄と言われているが、やはり最も身近な家族が救いになっているようだ。

調査結果