JTB Webアンケート~学生時代の旅行の思い出は? |
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調査結果の概要
1~3月は卒業旅行のシーズン。30代以下の若年層と40代以上の中高年層とで、旅行の仕方に違いがあったのだろうか?同社が“学生時代の旅行の思い出は?”と題してアンケートを実施した。学生時代(高校~大学)に旅行した人の割合は全体、30代以下、40代以上の層いずれも9割近くに上った。旅行の形態1位は「個人旅行(パックパッカー除く)」で、年代別で見ると、40代以上の層で「個人旅行(バックパッカー除く)」が多いのに対し、30代以下の層では「旅行会社などのパッケージツアー(団体旅行)」をより利用する傾向がある。昔と比べて学生向けパック旅行が充実、多様化している影響と言えそうだ。学生時代の卒業旅行について、30代以下の層では69%が行っており(40代以上の層は55%)、「2回以上」という人が34%もおり(40代以上の層は24%)、年代間の差がはっきり見てとれる。卒業旅行の行き先第1位はは、国内では「関東」17.7%、海外は「ヨーロッパ」31.9%だった。旅費をどう捻出したか?と尋ねると、30代以下の層では「アルバイトなど自分で働いたお金」56%との回答が40代以上の層の回答(48%)より8ポイントほど高く、意外にも?若年層の方が中高年層よりも親のスネをかじらずに旅行している事がわかった。
調査結果
調査実施先:株式会社JTB