真多呂人形「初節句調査」

調査結果の概要

3月3日は女児の健やかな成育を祈る日本古来の風習“桃の節句”である。ひな人形を制作・販売する（株）真多呂人形では、昨年女児が生れた家庭を対象に初節句調査を実施した。それによると、ひな祭りを祝う家庭は81.7％と8割を越えた。ひな人形の購入予定を見ると、「ある（既に購入済み）も含む」」は66.1％、「ない」は33.9％。購入したいタイプとして、“親王飾り”か“段飾り”の2種類にわけて尋ねると、住宅事情や飾りつけ、収納等の利便性の影響か 6割近くの家庭が「親王飾り」57.9％と回答。初節句を迎える家庭はいつ頃ひな人形を購入するのか？最も多かった回答は「既に購入した」46.7％で、“節句商戦は年明けから”と言われているのが証明されたかのよう。2月に入ってから という回答はおよそ1割ほど。ひな人形を買ってくれる人は「母方の父（祖父）」35.5％と「母方の母（祖母）」31.5％というケースが多い。購入予算を教えてもらうと「10万円以上15万円未満」という層が最も多く、平均するとおよそ「134,000円」だった。桃の節句の過ごし方で一番多かったのは「家族だけで自宅パーティをする」59.7％でおよそ6割に達している。タレントやスポーツ選手の著名人を挙げて、どんなタイプの女性に育ってほしいかを聞くと、「浅田真央さん」「仲間由紀恵さん」「長澤まさみさん」など、可愛らしさや美しさの中にも、芯の通った自分らしさを持つ女性が上位に。一方、将来結婚してほしい男性のタイプでは「イチロー選手」をトップに、「福山雅治さん」「小池徹平さん」とイケメンでお金持ちがずらり。これは本当はお母さんが結婚したかった相手では？

調査結果