40代50代のメタボリックシンドロームと食生活意識調査

  • 調査期間
  • 2007/01/25~2007/01/30
  • 調査対象
  • 首都圏に在住する40歳~59歳の男女462人(男性238人、女性224人)
  • 調査方法
  • FAX調査

調査結果の概要

糖尿病や心筋梗塞などのリスクが高まる状態といわれる“メタボリックシンドローム”(以降“メタボ”と称す)。予防・改善にはバランスの良い食事や継続的な運動が大切と言われ、自覚症状がないだけに、本人の意識が決め手となる。そこで40代50代の男女を対象に標記テーマでアンケートを行った結果、回答者のほぼ全員がメタボという言葉を「知って」おり、「意味もよく知っている」31.8%は3割に。メタボの予防・改善意向(「非常にそう思う」39.7%+「まあそう思う」46.3%)は強く、86.0%。メタボの予防・改善に欠かせない食生活については75.1%が意識しており(「いつも意識している」22.9%+「時々意識している」52.2%)、特に、「いつも意識している」のは50代男性が多い(32.0%)。メタボを連想させるメニューとして最も回答数が多かったのは「とんかつ」、以下「ケーキ、甘味類」「から揚げ」etcと続き、その中でよく食べたくなるメニューは「ケーキ、甘味類」がトップだった。そのようなメタボ連想メニューを食べたくなった時は…「我慢する」回答者は僅か3.2%で、結局およそ95%が食べてしまう事が明らかになった。食生活の管理の難しさは、やはり「つい食べたい時、食べたいものを食べる」39.8%という回答が4割で最多、メタボ予防・改善を意識した食生活を送るには「できるだけ工夫したい」「和食中心」「簡単に作れる対策メニューを知りたい」などが上位に挙げられた。

調査結果

メタボリックシンドローム(以降“メタボ”と称す)の認知度(全体)  (単位:%)
メタボの予防・改善意向(全体)  (単位:%)
予防・改善を意識した食生活の実践  (単位:%)
メタボを連想させるメニュー(全体)  (単位:%)
メタボは気になるが、よく食べたくなるメニュー(メタボを連想させるメニューが「ある」人)  (単位:%)
食べたくなった時の行動(メタボは気になるが、よく食べたくなるメニューが「ある」人)
(単位:%)
食生活の管理の難しさ(全体)  (単位:%)
メタボ予防や改善のための食生活についての考え(全体)  (単位:%)
調査実施先:(株)ミツカングループ本社