電通消費実感調査(2006年12月度)

  • 調査期間
  • 2006/12/07~2006/12/17
  • 調査対象
  • 東京30㎞圏の学生を除く18歳~69歳の男女645人
  • 調査方法
  • 訪問面接法

調査結果の概要

学生を除く、東京30㎞圏内に居住する18歳~69歳の男女に消費実感調査を実施したところ、景気の現状に対する認識は「良い」が半年前より0.8ポイント減少。また、今後の景気見通しでは「良くなる」が半年前より7.8ポイント低くなっている。現状で雇用不安を「感じていない」人は6月より8.4ポイント減少する一方、「感じている」人は6.8ポイント増加の48.5%となった。18歳から59歳の人を対象に今後の世帯収入の増減の見通しを見ると「減る」が17.3%と、半年前より1.4ポイント増加、しかし、「増える」も0.9ポイントアップし、僅かに改善。1年前と比べた暮らし向きの評価では「苦しくなった」が、半年前(24.0%)、1年前(27.1%)より増加し、この1年間で最も高いスコアになった。今後については「良くなる」が0.7ポイント増加しているが、「悪くなる」も4.3ポイント増えており、現状評価と予想ともにやや悲観的な見方。1年前と比べた現在の支出の引き締めは「引き締めていない」が26.5%と、半年前(36.5%)、1年前(33.9%)よりも減少、「引き締めている(「少し引き締めている」含む)」は73.5%と支出意識はかなり悪化している。現在ほしいと思っている商品や利用したいサービスの1位は男性が「車」、女性が「テレビ」であった。

調査結果

景気認識 (単位:%)
景気見通し (単位:%)
雇用不安(18歳~59歳) (単位:%)
世帯収入の見通し(18歳~59歳) (単位:%)
暮らし向き評価(1年前との比較) (単位:%)
今後の暮らし向き予想 (単位:%)
現在の支出の引き締め (単位:%)
現在欲しいと思っている商品や利用したいサービス(単位:人)
男 性女 性
172テレビ37
2テレビ36住宅・土地22
3PC(関連機器も)24国内・海外旅行21
4住宅・土地1618
5国内・海外旅行1515
調査実施先:(株)電通