電通消費実感調査(2006年12月度) |
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調査結果の概要
学生を除く、東京30㎞圏内に居住する18歳~69歳の男女に消費実感調査を実施したところ、景気の現状に対する認識は「良い」が半年前より0.8ポイント減少。また、今後の景気見通しでは「良くなる」が半年前より7.8ポイント低くなっている。現状で雇用不安を「感じていない」人は6月より8.4ポイント減少する一方、「感じている」人は6.8ポイント増加の48.5%となった。18歳から59歳の人を対象に今後の世帯収入の増減の見通しを見ると「減る」が17.3%と、半年前より1.4ポイント増加、しかし、「増える」も0.9ポイントアップし、僅かに改善。1年前と比べた暮らし向きの評価では「苦しくなった」が、半年前(24.0%)、1年前(27.1%)より増加し、この1年間で最も高いスコアになった。今後については「良くなる」が0.7ポイント増加しているが、「悪くなる」も4.3ポイント増えており、現状評価と予想ともにやや悲観的な見方。1年前と比べた現在の支出の引き締めは「引き締めていない」が26.5%と、半年前(36.5%)、1年前(33.9%)よりも減少、「引き締めている(「少し引き締めている」含む)」は73.5%と支出意識はかなり悪化している。現在ほしいと思っている商品や利用したいサービスの1位は男性が「車」、女性が「テレビ」であった。
調査結果
調査実施先:(株)電通